このお料理にこのお酒!
お酒とお料理の相性をもとにお料理にあうお酒を選びます。
とっておきのお料理を最大限に活かしましょう。
美味しいお料理とそれにあうお酒があれば
美味しさもうれしさも倍増です!

魚貝類
うなぎの蒲焼
うなぎの白焼にあう日本酒
うなぎの白焼きにあう白ワイン
アワビにあう白ワイン
肉類
ハンバーグ
豚の角煮


キノコ

チーズ
野菜
シーザーサラダ

果実

ハチの子
チョコレート
チョコレート
その他

2009年10月6日(火)  「豚の角煮にあう赤ワイン」

 豚肉の定番料理のひとつである角煮。豚のばら肉(三枚肉)を使った一般的なお料理で、豚肉を大き目に切って、調味料や香味野菜を加えて柔らかく煮る。

 中国杭州の浙江料理の東坡肉(トンポーロー)が伝来し、沖縄ではラフティーに、長崎では卓袱料理の東坡煮(とうばに)となった。そして、ラフティーや東坡煮から更に変化したのが角煮。

 ネギ、ショウガなどに、みりん、醤油、日本酒などを加えて、甘辛い味付けにする。肉料理全般からすれば、ソフトなお料理。

 そうだ、そうだ。簡単に考えれば、豚肉をみりんとしょうゆと日本酒で煮る。お好きな香辛料を加えてもいいよ。といった具合で妻が作った。

 ホトホトホト、ホトホトホト。

 お肉がほぐれるくらいまで煮込む。

 味もしみこんでいきます。

 

 角煮=典型的な日本の豚肉の煮物

 さて、どんなお酒とあわせようか!お酒とお料理の相性です。

 ビールでも日本酒でも梅酒でもコーラ系でもあわせようとすれば、あうものもある。

 しかし、ここは典型的な煮物に敬意を持って、典型的な赤ワインにしてみる。赤ワインらしい赤ワインであれば、すべてあいそうではあるが、日本でも世界中でも、最も赤ワインらしい赤ワインは、カベルネソーヴィニオンから造られる赤ワイン。

 カベルネソーヴィニオンを使った赤ワインの人気はNO.1。

 そこでイギリスで最も飲まれているジェイコブズクリークの

 カベルネソーヴィニオン2006。

 3年寝ているから、熟成感もあって飲み頃に到達。

 さすがにワインには世界一うるさいイギリス人が選んでいることだけはありますぞ。

 グラスに注いだだけで、フルボディーなタイプだとわかる。深い紫がかった赤。3年しか経っていないので、まだまだ新鮮さであるミントなどの爽快な香りがあり、典型的な赤ワインらしい香りでもあるベリー系の香りもびっしり。黒胡椒のようなスパイシーさもあり、肉を用意したくなってしまう赤ワインだ。渋味の元であるタンニンは現段階では口中に軽く感じる。

 角煮には申し分のない赤ワインでしょう。角煮と典型的な赤ワインであるカベルネソーヴィニオンから造られたジェイコブズクリークが出会いますと、どんな素晴らしいことが待っているのか。

 そこなんですよね。

 角煮は豚肉の脂分と肉質の部分に分かれています。

 硬めの肉質な部分とはいろんなお酒類があいそうではありますが、角煮特有の厚めの脂分とは難しい。どうしても、ねっとりした脂が口中にまとわりついてしまいます。

 脂分は味覚的には旨味に入ります。

 「美味しさ」になりますが、多すぎると「美味しさ」を越えて飽きます。

 脂っぽさが、しつこく残り、次の一口への邪魔をします。不快になることもありますね。

 赤ワインには渋味の元でもタンニンが含まれています。

 タンニンが余分な脂分を包み込み、味覚上は脂分としては認識しなくなりますから、

 赤ワインが脂分をきれいに流し込んでくれるとなります。

 赤ワインと脂分で乳化が起こります。

 乳化により、赤ワインの渋味も感じなくなりますから、タンニンと脂分が互いの性質を相殺する中和と思われがちですが、酸と塩基が交わって塩と水を生成することではないので、中和になるのかは、微妙なところです。

 角煮と赤ワインが出会いますと、角煮の余分な脂分と赤ワインのタンニンがくっつき相殺され、残った脂分の旨味と赤ワインの旨味が共鳴して、単独では存在しなかった、第三の旨味が生まれます。これは赤ワインにしかない特性であります。

 まさにこれこそがお酒とお料理のマリアージュであります。

 角煮のスープはしょうゆベースです。しょうゆと赤ワインの相性はよく、角煮全体と調和します。スパイシーな香辛料ともスパイシーさのある赤ワインとの相性は良いです。

 豚の角煮にはジェイコブズクリークのカベルネソ−ヴィニオンをあわせましょう。

 注意点

 角煮にカラシをつけたくなりますね。カラシはワインを選びます。

 カベルネソーヴィニオンから作られたジェイコブズクリークの赤ワインとは相性がよくありませんでした。

 ゴムのような嫌味な香味が出てしまいました。

注意:在庫あります。

750ml-\1,365(税込)

包装 \1,605(税込)

お買い物の仕方  お買い物かごの中

包装する場合はカートに入れた後に包装紙等をお選びいただけます。

9月21日(月)  「あわびにおたるミュラートゥルガウ一番絞り」

 あわびが1つ250円で売られていましたから、4つ衝動買いをしてしまいました。アワビはカキと違って殻が1枚。だから素人でもお刺身にしやすいです。合わさる殻がないので、片思いという名でお寿司屋さんでネタとして並んでいます。

 アワビは白身の貝であり、シコシコした食感があり、貝が持つ風味にアワビ独特の風味が加わっています。貝は潮の香り、海草の香りを持ち合わせています。アワビはそれに加えて、独特の何とも表現し難い香りを持っています。

 アワビは「海の香り」+「貝の香り」+「アワビ特有の香り」を持っていることになります。

 味わい的には、コリコリやシコシコした硬い食感があり、

 今回は最初から相性がよいことはわかっているので、お酒とお料理の相性研究というよりは、単なる飲食になってしまうのかもしれません。

 どのくらいの好相性かって、それは松田聖子と郷ひろみくらいですよ。おっと、ベッピンと美男子であいそうではありますが、このカップルは実りませんでしたね。松田聖子と神田正樹、ううん、石原裕次郎かぁ。自分で言うのもなんだけどさあ。俺って古いねえ。

 さて、本題に入ろうとしようか。

 あわびを殻から出して、お刺身にしました。ワタもありますよ。切ったあわびを再度殻に入れてあります。

 生きたまんまをお刺身にしましたから、いごいごと動いています。まるで、一人で歩いていってしまいそうなくらいですよ。新鮮そのもの。ありがたいです。

 

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りは、白ワインの中でも、お醤油とあいます。ここが大きなポイントです。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞り + お醤油 = 

 

 あわびやウニに共通するような、貝類特有の匂い。潮の香りとあいまって、漂う海産物の匂いであります。

 白ワインはお魚とあわせる、なんて言いますが、ワインにとっては、魚介類特有の匂いは苦手。ところがおたるミュラートゥルガウ一番絞りは、何の問題ともしません。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りの香り + あわびの香り = 

 私がおたるまで行ってわかってのですが、土地の匂いが魚介類に通じるものがあります。葡萄の木を燃やすと、潮の香り、しかも貝類の匂いがしてきます。おたるワインの葡萄農場は昔は海だったんでしょうね。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りの香りとあわびの香りが久しく結ばれます。いとおしいなあって感じ。コリッコリとしたあわびの食感の新鮮さ。おたるミュラートゥルガウ一番絞りは生ブドウ酒であるための新鮮さ。フレッシュさ同士が共鳴します。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞りの味わい + あわびの味わい = 

 

 わさびを使います。

 わさびとおたるミュラートゥルガウ一番絞りとは平行の中で○。ワインが美味しくなったりすることはありませんが、よりさっぱりとした感覚が生まれます。わさびは潮の香りとあいます。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞り + あわび + お醤油 +(わさび)= 

 

 それからあわびのワタ。これがおたるミュラートゥルガウ一番絞りとあわびの相性の真骨頂。

 海の中でも土と接して住むあわび。土の泥臭みがあります。と同時に、内臓の旨味。これが好きな人にはたまりませんのですよ。苦手な人も多いでしょうね。おたるミュラートゥルガウ一番絞りがあわびのワタの凝縮された旨味を引き出してくれます。

 おたるミュラートゥルガウ一番絞り + あわびのワタ = 

 部屋の中は潮の香りとワインの優雅な香りに包まれます。まるで海にいるかのようであります。それが家で楽しめるですもんね。たまらない幸せな時間です。

360ml-\750(税込)

包装-360ml-\990(税込)


720ml-\1,344(税込)

包装-720ml-\1,584(税込)

お買い物の仕方  お買い物かごの中

包装する場合はカートに入れた後に包装紙等をお選びいただけます。

2009年9月25日  シーザーサラダにあう赤ワイン (お酒選び)

 2009年の3月のことです。静岡県新酒鑑評会に続いて向かった先は、三井生命静岡駅前ビル。ここでは、サッポロビールによりますワインバイオーダーが開催されていました。これは酒販店などの業者向けの試飲会であります。

 39種のバイオーダーワインが並んでいました。バイオーダーワインとは、ある程度の受注があれば、輸入される1回限りの限定品であります。また、人気のあるワインは奪い合いにもなります。そのためにバイヤーである業界人達が真剣にきき酒してます。

 私は赤白ワインをすべてきき酒しました。この日は昼食は抜き。おなかが減っていたので、気がつけば、おつまみとの相性の良さそうなワインを探していました。本能で探していたのです。

 赤ワインの中から見つけました。それは18番目のワインでした。口にした瞬間にシーザーサラダが恋しくなったのです。

 これはきっと、いや絶対にシーザーサラダやゴルゴンゾーラチーズのサラダにあうぞ!

 この衝撃にも似た感覚。まるで飢えた野生動物が獲物を見つけた瞬間のようでありました。それがこのヴィラットとの出会いであります。

 もう躊躇せずにオーダーしてしまいました。

 すぐに入荷すると思いきや、輸入されてくるのは秋。えっ?秋なの?
 秋まで待てない気持ちを押さえながら、今日のこの日を待っていたのです。

 ついに、ついにですよ! シーザーサラダにあう、シーザーサラダが美味しくなるヴィラットが丸河屋に到着しました。

 シーザーサラダは一般化していますから、お好きな方も多いのではと思います。ゴルゴンゾーラチーズのような匂いのするブルーチーズは苦手でも、ゴルゴンゾーラチーズのドレッシングは好きな方が多いようです。私はシーザーサラダもゴルゴンゾーラチーズドレッシングも両方とも好きです。

 私も待ちに待った赤ワイン。すぐさまシーザーサラダとあわせてみました。
 
 フルボディーな赤ワインですから、ハンバーグともあわせました。肉系にはもちろんあいます。

 今回使ったドレッシングはキユーピーのであります。あらかじめキユーピーのシーザーサラダドレッシングと赤ワインの相性もみておきました。

 シーザーサラダとあう理由

 白いコショウの香りもあるこのワインが加わりますと、シーザーサラダがより複雑になります。美味しさの二重奏だったのが、三重奏になったかのようであります。

 また、独特の深みのあるコクがアンチョビを使った場合のシーザーサラダにもあいます。

 もう、たまんないですよ。

 うれしくて幸せを感じていると同時に、早くお知らせしなければともあせってしまいました。

 飲用温度は16゜〜18゜くらいにして下さい。ここが大きなポイントです。冷やし過ぎると爽快さがありますが、フルボディーな赤ワインは苦味と渋味が強く感じられます。ヴィラットもフルボディーですから、冷過ぎに注意して下さい。

ワイン名であるヴィラットはマジョリカ島原産の犬品種です。みんなに愛されるように名付けなれました。

 ヴィラット

750ml-\2,400(税込)

包装-\2,640

お買い物の仕方  お買い物かごの中

包装する場合はカートに入れた後に包装紙等をお選びいただけます。
ヴィラット:スペイン産赤ワイン
ヴィンテージ:2005年
輸入業者:サッポロビール(他の業者も輸入していますから御注意を!)
ブドウ品種:モンテネグロ60%、カレット20%、カベルネ・ソーヴィニオン20%
アルコール分:13.5゜
おすすめの飲用温度:16゜〜18゜
タイプ:フルボディー

市販のシーザーサラダドレッシング

 スーパーなどで簡単に買えるシーザーサラダドレッシングで美味しいです。使ってますよね。私が書かなくたって。

元祖シーザーサラダドレッシング

 元祖シーザーサラダドレッシングの作り方も勉強しました。元祖シーザーサラダドレッシングの作り方から御覧下さい。


丸河屋