|
2008年 4月12日 静岡市葵区寿し幸本店事務所 | ||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
寿し幸本店の奥さんが事務所の前で携帯電話で写真を撮っていた。あけびの花のようだ。私は匂いはしますかと訪ねると、甘いいい匂いがするよと微笑みかけてきた。 じゃあ、後から自分にも写真を撮らせてねと、もう一度やってきてパチッと撮ってみた。 あけびは果実を食べたことはあるが、花は見たこともなかった。ツル性であり、ここに実がなったら落っこちてしまいそうだと思うばかりに頼りなく可憐。 花は2つに分かれている。雄株と雌株かなあ。白〜紫〜茶色をしている。 さて、香りの方はどうか。もやもやとした草木を思わせる香りが最初に来る。この中にぶどうっぽさの甘さがほのかにある。これはファンタグレープに似ているのではないか。基調香としては、森の中の枯れた草木の香りが強い。ある種の木々で作ったタンスなんかもこんな香りがしそう。 もやもやとした草木を想わせる香りは白い小さな方の花から感じられ、ブドウっぽい香りは紫の大きい方の花から感じられました。 その後、静岡県清酒鑑評会出品酒の配達があるので、呉服町飲茶屋フーチャさんに出かけた。ここで思い掛けない香りと遭遇。 さっきのあけびの香りを表現するのにもってこいの香りと出会った。出会ったのははじめてではないが、こんな捉え方をしたのはいままでにない。 それは中国茶、プーアール茶でござる。プーアール茶の立ち上がってくる、この香りはまさに草木の香り。植物的である。 それでは結論として、あけびはブドウ入りプーアール茶の香りか? ブドウがないので、できないのだが、ぶどうがある時期にはあけびの花はなし。 野生の葡萄もある森の香りとしておこうかな。 | ||