SBS学苑パルシェ 日本酒 一日講座

日本の食文化探訪 日本酒の蔵元を訪ねてVOL10.

高嶋酒造(静岡県沼津市)2010年1月31日(日)11時〜12時30分

 浜松校・パルシェ校・沼津校の合同講座として開講されました。静岡県内において、お酒を学ぶ意志の高い方達が集まったことと思います。それに答えるように高嶋さんもお酒にかける情熱をうまく語ってくれました。非常にわかりやすかったのではないでしょうか。またひとつお酒の素敵な想い出ができましたね。さあまた、あの時、あの場所、あの人、あのお酒を思い出しましょう。受講者は23名様。内パルシェ校は6名様でした。

 JR原駅のすぐ北にあります高嶋酒造は白隠正宗の製造元。午前11時前にぞくぞくと集合しました。あわせて23名であります。

 仕込水は富士山の霊水として人々に振る舞われていました。大勢の方が車で取りに来ていました。

 

 当主の高嶋社長です。32才上げ潮でございます。

 昨年は結婚からお子さんの誕生も目出度くあり、人生でも波に乗りまくっている時期でもあります。お酒も人気も売り上げ好調であるようです。

 高嶋社長兼杜氏のお話はわかりやすく、要点を短時間にまとめてくれていました。酒造についての専門用語も時折混じっていましたので、その点については?の場面もあったかもしれません。御自身がお書きになったメモをもう一度見て下さい。

 お酒を飲みながらが一番復習になるかと思います。

 高嶋社長のお話に続いては、蔵内を説明してもらいました。酒造としては、大きい方ではなく、コンパクトにまとまった蔵であります。

 金属の大きな筒。これは精米機です。静岡県内でも自社精米しているのは珍しいことであります。一般的には精米された原料を購入するからです。40%まで磨くのに4日間かけるとのことでした。精米された白米をトラックで運んでもらえば一日で済むのですが、米質に差が出るというこだわりを大事にしていることがわかります。

 仕込水もお飲みいただきました。静岡県東部のお水は中部のお水と比べていかがでしたか?お水で感じたことがお酒にも現れているはずです。お酒の85%くらいはお水ですから。

 これでお米を蒸します。

 乾燥蒸気が適していて、それには鉄製バーナーの直火型がよいとのお話がありました。

 このあたりも蔵元の考え方でいろいろでありますから、蔵元に訪れましたら、気にしてみてもよろしいかと思います。

 磨かれた白米を肌で感じてもらいました。真っ白かったでしょ? 宝石のようであります。

 えっ? わたしみたい、ですって?

 はいはい、そう思いますよ。

 これが噂の蒸留機。特注です。

 

 酒造期間中ということもあり、麹室やもろみを見ることができませんでしたが、速醸もとの酒母は香りも嗅ぐことができました。

 ツ〜ンと炭酸ガスの刺激があったかと思います。

 シャッターを切る方もいました。

 香りも嗅いでもらいました。

      

 パルシェ校と沼津校の集合写真です。

 続いてがお楽しみのきき酒タイム。

 新酒4銘柄の登場でありました。デザインが一貫していますね。

 お気に入りはありましたか?

 私の耳もとには、左から2本目の純米生原酒がおいしいよ〜とお声が漂ってきました。

 12月に発売したにごり酒も、もう完売に近いそうです

 最後はきき酒風景です。思い思いにお酒と向かい合っていました。


お酒の講座 / 丸河屋