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    静岡 丸河屋 飲食タイムズ 「ただいま」NO6. 99/11/30
   
 11月25日 日経流通新聞(全国版)/  11月26日 毎日新聞(全国版)に
          当店の発泡清酒、通称ジャンパン
        「YOROSHIKU」が取り上げられました。
      
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◆今回の内容
■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま(役立つ飲食トーク)
  イワナの骨酒
■B.蔵元紹介
  天法酒造
■C.情報ボックス
  蔵見学
■D.利き酒師になるためのワンポイント日本酒講座
     本日開講
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■A.酔いどれ伯爵一家のひとこま
 
  -----イワナの骨酒-----
 
伯爵 「いい香りがしてるねえ。フグのひれ酒だな、さては。」
 
夫人 「残念でした。イワナなんですね、今日は。」
 
伯爵 「竹筒も? ずいぶん今日は奮発したんだねえ。」
 
夫人 「それがね、セットで1,200円なの。竹筒も外から焼いてあるから
    何回も使えるそうだし。それに全て天然素材。」
 
伯爵 「ではいただこうかな。うんっ、香りはフグより穏やかだがフグ
    とは比べ物にならない程コクがあるな。やっぱり竹からのエキス
    が出ているんだろうな。」
 
   「イワナの身も竹の中で崩れないからお酒が最後まできれいなまま。
    そこのところが特に気に入っちゃった。」
 
夫人 「イワナも美味しく食べられるってお酒屋さんが言ってたけど。」
 
伯爵 「う〜ん。確かにうまい。この歯ごたえ、例えようがないくらいだ。」
 
   「頭から尻尾までまるごと食べられるのは、さすが骨酒。」
 
夫人 「レモンかライム入れても良さそうね。」
 
伯爵 「さすが、おかあさん。たった一滴入れただけでこの違い。」
 
   「さわやかな清涼感。まるで森の中にある旅館にいるみたいだな。」
 
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会話に出てきた骨酒についてはページ上にアップ。
http://www.marukawaya.com/kostuzake.html
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■B.蔵元紹介
 【天法酒造】
   長野県戸倉町にある3年前に新しくできた蔵です。
  オーナーは、生鮮野菜市場やガソリンスタンドなど各種の事業をしてきま
  したが、酒造業をやるのが永年の夢であり、やっと実現されました。
  製造スタッフは瀬川杜氏をはじめとした元磯自慢の蔵人達です。
   新しい蔵といっても新築ではなく、月の井という蔵があった所です。
  しばらく休業していましたので、蔵内は荒れ果てた状態でした。酒造りを
  始める前に、まず蔵内を整理しなければならず、その準備だけで3ヶ月を
  要しました。私が最初に訪れた時も、まだペンキの臭いがしていました。
 
   設立1年目から全国鑑評会で金賞を受賞するなど天法のうわさは業界内
  に広がるのに1年もかかりませんでした。今では全国の酒販店134軒と取
  引があり、飲食店でも特におすすめとして数多く登場しています。
 
   お酒はと言うと、すべての商品に共通しているのですが、雜味がなく
  センスがよい香りと味。特別なことをしているのではなく、基本に忠実
  な酒造りをしています。設立当初は新規ということで自由に酒米の手配
  ができませんでしたが、今年は杜氏が兼ねてから希望していた五百万石
  が入荷でき、一層磨きがかかりそうです。
 
   一番の人気商品は「純米吟醸」です。
  精米歩合50%の山田錦を100%使用した、香り高くしっかりとした味の
  あるお酒です。毎年一番最初に売れ切れてしまいます。この1本にこの
  蔵の特徴が詰まっていると私は思います。
  720ml ¥1,600    1.8L ¥3,000  在庫は数本です。
 
   なお、営業に地元出身の清水さんという方がいます。先日当店にも
  来ていただき、今回の仕込みの予定を教えていただきました。
   昨年、力強さが評判だった「しぼりたて生原酒本醸造」の今年の
  出荷日は12月15日だそうです。
  720ml ¥1,200    1.8L ¥2,300
 
この蔵については以下にアップしてあります。
http://www.marukawaya.com/tenposhuzo.html
  
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■C.情報ボックス
 
  蔵見学
  この季節、どの蔵においても仕込みが始まっています。
  新酒はまだ飲めませんが、以下の企画で常時受け付けています。
  蔵元=杉井酒造 静岡県藤枝市
  主催=あなた(グループ単位)
  日時=あなたと蔵の両者の都合がつく時。
  会費=一人¥500(つまみはありませんが、お酒はテイスティング可)
  
  御希望、お問い合わせは、私までどうぞ。
  webmaster@marukawaya.com
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■D.利き酒師になるためのワンポイント日本酒講座  本日開講
 
  --------原料------------------------------
  日本酒の原料と言えば、そう誰でも知っていますね。米です。
 お米ならば何でもいいのでしょうか?
 答えは○です。ただし醸造ができるということに限定されますが。
 
  お酒に適した米とは、文字どおり酒造好適米というのがあります。
 山田錦をはじめとし、五百万石、美山錦など全国各地で栽培されています。
 以前は酒造好適米を酒米と呼んでいましたが、現在は酒に使った米を酒米
 としているため、コシヒカリでもお酒にすれば、酒米となります。
 
  酒造好適米と他の米との違いは何でしょうか。
 酒造好適米は中心が白くなっています。ここの部分を心白といいます。
 心白はデンプンが少なく柔らかい部分で、デンプンの詰まり具合が疎であ
 るため、光が当たると乱反射し、白濁して見えます。
 麹菌が米の硬い表面を破り、柔らかなこの部分に来ますと菌糸が伸びやす
 く、強い酵素力のある麹ができ掛米の糖化能力が高くなります。
  また、米を磨いて使いますので大きさも重要です。
 
  酒造好適米とは、一言で言えば大粒心白米となります。
 
 余談
 Q. 酒造好適米は食べるとおいしくないか?
 A. 山田錦のような晩生であり大きく、柔らかいお米はおいしく感じ、五百
   万石のような早生で大きくなく、硬いお米はおいしいさが半減します。
   飯米のデンプンはアミロースが主であり、酒造好適米はアミロペクチン
   が主であります。アミロースは柔らかく、食用に向いていて、アミロペ
   クチンは硬く、食用に向きませんが、あの吟醸酒特有の香りの元となり
   ます。
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次回は12月15日に発行します。
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発行しています。( http://www.mag2.com/ )
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
 
静岡 丸河屋       http://www.marukawaya.com
担当 河原崎吉博    webmaster@marukawaya.com
 
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