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”酒縁に感謝 ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO.71 2002/9/15
こんにちはっ! 丸河屋の河原崎です。
こちらの静岡は昨日から寒冷前線の影響で、秋モード突入。
秋のお酒のひやおろし、いよいよ出番です。
蔵では瓶詰め作業も最終段階。
もうすぐ入荷です。
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◆今回の内容
■A.担当者近況
■B.新入荷のお酒 「画竜点晴」
■C.芋焼酎 「伝」
■D.利き酒師試験
■E.丸河屋のサイト内の小町の一言 「第 8 話」
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■A.担当者近況
楽しかった市営プールも1日の日曜日で終了。赤ちゃんプールで溺れたと
勘違いされたり、知らない子供に「おじちゃんって何してんの?」と聞かれ
「おじちゃんは富豪だよ。見ればわかるだろ。富豪ってお母さんに聞けばわ
かるから、聞いてごらん。」と全然自分の逆を言っては楽しんでいた頃が
懐かしく思えます。
今日は9月15日、発行日当日です。発行のため急いでこのメルマガを書き
上げています。妻と子供を妻の実家に連れていき、せいせい自分の世界に入
って頭を回転させています。みなさんはこの連休はどうされているのでしょ
うか?
今号は71号、1年で25号くらい発行していますので、もうすぐ丸3年です。
こんなに時間が経ちましたが、私の日頃の一日などは紹介していませんでし
たので、ここで紹介します。
午前5時 たいていこの頃起床。2人の子供に起こされます。
午前6時 注文のチェック。留守番電話とメールをチェック。伝票を書い
て配達の支度をします。
午前7時 子供と朝食を取りながら面倒をみます。
午前8時 子供を保育園に連れていきます。
午前8時半 配達開始。繁華街へと向かいます。
午前12時半 昼食
午後1時 メールチェックと御注文確認メールの送信。
発送のための梱包作業。
サイトの更新。などなど。
午後4時 午後に受けた分の配達へ出発。
午後5時 保育園に子供のお迎え。
午後6時 サイトの作業をしたら子供をお風呂にいれます。
午後8時 実店舗の閉店。シャッターを下ろしてパソコンを起動。
メールなどのパソコン上の仕事をします。
午後10時 夕食と利き酒。ニュース番組も見ます。
午後11時 入浴。
午後11時半 ネットでいろんなサイトの閲覧。
午後12時半 子供の顔を見ながらゆっくり寝ます。
まあ、ざっとこんな具合で生きています。自営業でよかったのは通勤がな
いことです。1時間も通勤にかかる方と比べますと、気が楽です。こんな何
の取りえもない役立たずですが、どうぞよろしくお願いします。
いつでもどこでも私はここにいます。会いにきて下さいね。
http://www.marukawaya.com/
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さてさて、担当者近況の続きです。
広島の酒米というビデオをいただきました。減少する酒米に危惧をし、
広く広島の酒米を知ってもらうためのビデオらしいです。もらったのに「ら
しい」では申し訳ないのですが、実は我が家にはビデオデッキがありません。
だからまだ見ることができないのです。テレビも1984年型の14インチ、
でもきれいにしっかり映っています。貧乏性なのです。(将来は富豪)
広島の酒米があるのなら、兵庫もあるのではと調べましたが、ビデオでは
なくて、本がありました。古本屋さんに1冊ならんでいたので、迷わず購入
しました。兵庫の酒米という本です。
発行は昭和36年、まだ私が生まれる前の年です。こんな生まれる前の本を
触るなんて今までなかったと思います。しかも非売品、これってもしかした
ら貴重な本なのでしょうか。
本の内容はタイトル通りの兵庫の酒米です。兵庫の酒米と言えば、知ら
ない人はいないくらいの山田錦があります。この本も山田錦が主人公となっ
ています。この中でおもしろい話しを見つけましたので、次号でお伝えしま
す。
山田錦と同様に昔から有名なお米に、雄町とか五百万石があります。雄町
は岡山県が代表、そして五百万石は新潟県が代表です。広島、兵庫の酒米の
ビデオと文献が手に入ったので、岡山と新潟のものもないかと調べました。
そうしたらやはりありました。その名も「酒米の岡山」、新潟に関しては
まだ発見していません。岡山の本は発行が昭和37年、兵庫と争っているの
がここからも読み取れます。そして兵庫の山田錦に対抗して、岡山は雄町、
のはずです、きっと。実は「酒米の岡山」という本があることだけは判明
しました。しかしながら、岡山県酒造組合に聞いても「???何それ??」
全農岡山に聞いても「いやあ、そんな本はないから県に聞いてみます。」
と言われ返事を待つこと数分、「岡山県庁に1冊あるよ、でも1冊だけだか
ら、そちらにお譲りすることも売ることもできないのです。」という寂し
い返事。
さてさて岡山県庁まで乗り込んで、この文献を読むか。
それは次号までのお楽しみ。御期待下さい。
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■B.新入荷のお酒 「画竜点晴」
http://www.marukawaya.com/takikoi/garyutensei.html
当店の創業以来ずっとお取り引きをしていただいている蔵が数社あります。
そのひとつに神戸にある木村酒造があります。瀧鯉というメインの銘柄で、
最近はひらがなで「たきのこい」と表示することも多くなっています。
木村酒造は全国新酒鑑評会でも金賞受賞の常連蔵。しっかりとした酒造
技術を持った伝統ある蔵です。専務の木村さんが東京農大を出て、実家の
蔵に帰り、企画から酒造、そして販売まで手掛けるようになりました。
当店の取り扱っている蔵の社長さん、息子さんでも東京農大出身者は多く、
30才前後では、南部美人御夫妻、開運の土井さん、佐賀の七田さんらがい
ます。ここ10年くらいを見ますと、十四代の高木さんや富の宝山の西さん
など、この業界のスターを世に送りだしています。木村さんにも大いに期待
するところです。
この木村酒造から入荷したお酒は純米大吟醸の「画竜点晴」、竜がラベル
に墨で描かれ迫力があります。木村酒造がいかにこの銘柄に力を入れている
かということが伝わってきます。
お酒の香りは華やかなタイプです。味わいは純米大吟醸にしては軽目にな
っています。木村酒造にはどのお酒にも共通したイメージがあります。それ
は威厳です。伝統を感じてしまうとも言うのでしょうか。最近は美味しいお
酒はたくさんあります。人気銘柄も雨後の竹の子のように登場します。山田
錦のような良質な原料を使い、各県の酒造指導者の指示に従って造ればそれ
なりのいいお酒ができます。木村酒造のお酒はそれらの美味しいお酒とは一
線をかしています。ほんの10年や20年、美味しいとか幻とか手に入らないと
かのお騒がせ銘柄とはタイプが違うと思います。男っぽく硬派でかっこいい。
でも関西風のシャレが利いていれば、もっとメジャーになるのにな。
昨日の晩も飲みました。実にいいですよ。飲み飽きしません。
720ml \3,000
余談:飲み始めたのは12時すぎ、スーパーサッカーを見ていましたが、すぐ
に寝てしまい、気がついたらプロレスをやっていました。片付けをしよ
うとボトルを取ったら、何とから。知らないうちになくなっていました。
でも今日は二日酔いもしないで、こうしてキーボードを朝からたたいて
います。いいお酒は残らないですね。
http://www.marukawaya.com/takikoi/garyutensei.html
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■C.芋焼酎 「伝」
http://www.marukawaya.com/shochu/hamadaya/hamadaya_den.html
伝の蔵元、濱田屋伝兵衛の杜氏、西村さんが突然当店を尋ねてきたのが
きっかけで、お取り引きをさせていただいています。
伝は芋焼酎の元祖型を目指しての造り方をしています。芋焼酎は麹に米を
原料とします。清酒と同じです。清酒は麹に黄麹菌を使っています。芋焼酎
は白麹か黒麹がほとんどです。米から造られるお酒と芋から造られる焼酎は
どちらが古くから日本にあるかと言えば、米からできたお酒です。この技術
を持った日本人が芋を手にしてアルコールを造ろうと考えれば、お酒の麹で
使う黄麹菌を使ったと考えるのが普通ではないでしょうか。麹は芋ではなく、
米ですから。
今でこそ白麹とか黒麹がありますが、伝は黄麹を使うことにしました。こ
れが元祖型を目指すという所以です。黄麹は白麹や黒麹より難しいため自然
に淘汰されてのではと杜氏である西村さんは言っています。西村さんは清酒
蔵で麹造りをおぼえて焼酎蔵に入りました。九州南部の鹿児島でも芋焼酎の
本来の黄麹を使って、白麹や黒麹に劣らないものを造ると燃えています。
伝を飲みました。きれいです。品が良いというか、透明感があり、飲んだ
後の印象も、アルコールをあまり感じず優しくすっきり切れていきます。こ
の点は清酒と共通しています。
今まで飲んだ芋焼酎の中で、「きれい」という印象を持ったものに、「森
伊蔵」と「美し里」があります。この3本、甲乙丙を付けがたいくらいのきれ
いさがあります。例えるならば、森の中の朝一番の空気、そんな気がします。
凛々として光を帯びた静かな朝を想像してください。
ストレート・ロック・水割り・お湯割りで飲みました。私のおすすめは、
水割りとお湯割りです。これが一番この伝の特徴が出ている感じがします。
伝という文字を2つに分けますと、左側が「イ」右側が「モ」に近いです。
つまりイモに似ています。この芋焼酎伝のラベルはそれを意識した文字に
なっています。- - - 西村杜氏からの桶売りでした。
http://www.marukawaya.com/shochu/hamadaya/hamadaya_den.html
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■D.利酒師試験御案内
今年も全国各地で利酒師試験が開催されます。試験の前には講習会があり、
こちらは受けなければなりません。利酒師は最近ではメジャーな資格になり
ました。お酒を愛して啓蒙する気持ちが少しでもあれば、受験可能ですので、
今まで興味があったあなたも今年は受けてみませんか。人生の幅が広がります。
全国で開催されるのですが、当店のある静岡県について御案内します。
講習会 9月24日(火)
8時30分〜18時までかかります。
会場は掛川市にあるヤマハリゾートつま恋
試験 10月25日(金)
10時〜17時まで
静岡県会場は、担当講師やスタッフの誰もが優しく親切に対応してくれます。
試験以降のおつき合いも気軽に行われ、お酒を愛する人たちの輪がここから広
がっています。私もつま恋を好きになったのも、利酒師の受講がきっかけでし
た。会場入り口のドアを開けた瞬間、優しい視線を感じました。思わず緊張感
がほぐれるというものです。つま恋にはフランス料理から和食まで数店ありま
す。どのお店もお料理にお酒に接客がすばらしいです。つま恋のスタッフは皆
利酒師といて働いています。
全国各地の日程と会場です。
9月 12日(木) 東京1/東京グランドホテル
14日(土) 東京2/後楽園会館
15日(日) 兵庫/神戸ベイシェラトン
16日(月) 大阪1/大阪リバーサイドホテル
17日(火) 大阪2/大阪リバーサイドホテル
栃木/ ホテルにュ−イタヤ
宮城/ KKRホテル仙台
18日(水) 福井/福井商工会議所
福島/福島テルサ
長野/サンパルテ山
19日(木) 埼玉/埼協連
福岡/タカクラホテル
山口/ 山口グランドホテル
20日(金) 広島/広島東急イン
新潟/ホテル新潟
沖縄/かりゆしアーバンリゾート那覇
24日(火) 愛媛/メルパルク松山
静岡/ つま恋ホテル・ノースウイング
北海道/サッポロルネッサンスホテル
25日(水) 愛知/クレールワンダーランド
26日(木) 東京3/後楽園会館
27日(金) 神奈川/メルパルク横浜
詳しくは、主催の日本酒サービス研究会のサイトから御覧下さい。
http://www.sakejapan.com/
そこのトップページの利酒師のコーナーからお入り下さい。申し込みのため
のフォームを設置してありますので簡単です。
静岡県内で受けたい方は私までメールしていただければ手配します。
webmaster@marukawaya.com
件名 利酒師受験案内希望 河原崎までお気軽にどうぞ!
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■E.丸河屋のサイト内の小町から一言 「第 8 話」
こんにちわ。小町です。
いよいよ、次女にあげていた母乳もほとんど出なくなってきました。
これって、とっても寂しいですよ。必死でおっぱいをさがす顔、一生懸命に
おっぱいを吸う顔、もう見れないかと思うとホント寂しいです。
さて、おっぱい卒業ということは・・・・・いよいよお酒解禁!
家事、育児、仕事、妻、嫁、いろいろあって独身時代のようには飲めないも
のの、せっかく酒屋にお嫁に来たのだから、おいしいお酒を少しずつでも飲み
たいものです。
先日、日本酒の蔵元利き酒会に行ってきました。
こういうの、初めての経験です。東京・恵比寿にある酒販会館に若き蔵元が
集まりこの会を開催していました。実はこの会には、ある目的があって行き
ました。夫に、ある蔵のある酒を利いてくるように言われたので、そのカウ
ンターに直行しました。半信半疑で口にしましたが・・・・おいしーい!
もぅおいしいのです。あまり形容詞をつけたくないスッキリ感のある上品
かつ親しみやすいお酒、すごく気に入りました。後から思うと、あの蔵の専
務さんのルックスに共通点があったように思います。彼は今のところ独身で、
何でもお嫁さんを募集しているとか・・・・そのうちホームページ上で紹介
させていただきます。
そうそう、肝心なことを言い忘れそうになりました。このお酒、佐賀県は
天山酒造さんの「七田」というお酒です。「七田」の純米・無濾過です。
近日入荷しますので、おたのしみに。
私も、とってもたのしみにしています。
少しずつでもいい、おいしいお酒を飲みたいものです。
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後書き
仕入れては利き酒するのに忙しくなり、サイトの更新が遅れ気味です。毎日
の日記は5月20日から皆勤賞ですが、商品説明や写真といった時間がかかるぺ
ージがなかなか思うようになりません。
それって夜仕事をしないで飲んでいるから・・・正解です。
酒屋の仕事も単純なようで、いろいろやることがあります。このメルマガ
に費やす時間でさえも8時間。まだまだ修行が足りないようです。はい!
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
貴重なお時間をすいませんでした。
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 (http://www.mag2.com)
次回は9月30日に発行いたします。
登録・解除・アドレス変更は、以下からどうぞ。
http://www.mag2.com/m/0000017680.htm
http://www.mag2.co.jp/m/0000017680.htm
静岡 丸河屋 http://www.marukawaya.com
担当 河原崎吉博 webmaster@marukawaya.com
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