丸河屋 河原崎吉博の2009年3月の日記です。
こんな私ですがよろしくお願いします。

3月31日(火)  「長野県民食」

 長野県民の定番食。それはたけのこ汁であります。

 たけのこの味噌汁は日本全国でありますが、長野県の場合は、海で捕れたものを入れます。海のない長野県ですので、どうしてこれを入れるのか?そして、どうしてこれが定番食になったのか?私にはわかりません。

 海で捕れたこれというのは、これです。

 鯖の水煮であります。

 サバの水煮缶が出来たのが早いのか?
 サバの水煮缶が出来る前から、サバを入れていたのか?
 私にはわかりません。
 謎めくままの方が、美味しいってこともありましょう。

 サバ + 味噌 + たけのこ = 

 サバの生臭さがだんだんと消えていきます。少々の生臭さも味噌との関係では問題なし。

 たけのこのコリコリ感。骨まで柔らかいサバのしんなり感。汁の中心は味噌。味噌がうまくまとめて、絶妙なバランスを取ってくれています。

 サバ、たけのこ、味噌の中で中心的存在は何か?
 長野らしく、それは味噌であります。

 だからたけのこ汁は長野県民食になったのでしょう。

3月31日(火)  「忠正:本日廃業最後の一日」


 創業は1751年。258年の歴史の巻くが本日閉じようとしています。浅間神社の北西側、安部街道沿いにある吉屋酒造、通称忠正が2009年3月31日をもって廃業します。昨日、本日と忠正に行っていました。

 安部街道沿いにありますから、この写真でおわかりでしょう。

 片羽町のバス停がまん前にあります。

 これまで丸河屋酒店としても、またSBS学苑日本酒講座としてもお世話になってきました。最後の一日である本日は、午前中ずっと蔵にいさせてもらいました。

 忠正の心臓部である麹室です。

 社長、奥さん、蔵の従業員のみなさんといろんなお話をしました。
 時々見かけたこの車も見れなくなるでしょう。

 偲びない話ですが、偲ぶ会として、5月のSBS学苑日本酒講座、「日本酒の極め方」のテーマを忠正にして、忠正の歴史、お酒について開講しようと思います。

3月30日(月)  「取材拒否のカレー屋さん」

 葵区某カレー屋さんでお昼を食べました。ここは取材拒否のお店であります。

 ひっそりとしたたたずまいからも、来る人を選んでいるみたい。暖簾は出ているので、お店とはわかりますが、目に付く看板などはなく、カレーの店と書かれた小さな印があるだけです。ここは知る人ぞ知る薬膳料理屋さんです。

 私が食べたのは、薬膳カレー。

 このセットは最後にコーヒーが出されます。これで1,000円。

 ほとんど来るのは常連さん。これを食べると、数時間は鼻が出ません。毎日食べたいくらいです。

 花粉症に薬膳カレーがいいんですね。添加物もなし。体に良いわけです。

 よろしかったら、ごいっしょしますよ。もちろん割り勘です。丸河屋酒店は貧乏ですから。

3月29日(日)  「卸の小売店切り」

 酒販店、街のお酒屋さんであります。バタバタとやめていくお店が後を絶ちません。やめてなくても、実質その地域には影響していないお店がほとんど。これが現実です。

 これまでは、お客さんが来なくなったので、売り上げが減り、店をしまう。このケースが一番多かったです。この頃はお客さんだけでなく、仕入先からもお断りを食うことも多くなってきました。卸である問屋の小売店切りです。

 食品流通では2大卸があります。全国区です。これらが個店を相手にしている現状が異常なのかもしれませんが、そもそも地場の卸を合併吸収してきたので、個人店とのつながりがあります。

 丸河屋酒店は2つの内の1つとはお付き合いがあります。2008年までは、土曜日も配送はしてくれたのですが、2009年からは平日だけになりました。

 丸河屋酒店の近所の酒屋さんからも、取引をやめたよと言う店も出てきました。
 どうしてなのか?

 他の酒販店からの話だと、毎月の売り上げが○十万円いかない店はだんだんと切っていくようだとの話です。平日配送から曜日指定配送に変えられてしまうそうです。月水金など。このようにされてしまうと、注文する方が不便になります。結果、注文が益々少なくなります。

 毎月○十万円あったのが、毎月○万円以内になってしまいます。そうすると、配送する卸屋さんも割に合わなくなります。したがって、申し訳ないですが、お取引は・・・になるわけです。

 地場の小さな問屋さんだけでもビールは揃えられますが、その他の品物となると不自由です。それでも来てくれていた、数少ないお客さんにも対応できなくなり、ついに店しまいになるのです。時代の流れで仕方ないのでしょうが、大きな店だけが残る。それで日本もいいのでしょうか?資本主義ですけど、配給制のような世の中に見えて仕方ありません。

3月29日(日)  「キリン一番搾り飲み比べ4」

 今日で4回目となりました。新旧一番搾りの飲み比べ。旧一番搾りがなくなるまで続けようか。いや、待てよ。旧一番搾りは熟成させてしまおうか。缶入りだから、光も入らないし。紙のラベルではないので、痛みもないことでしょう。

 それはそれとして、今日は飲み比べ。

 セブンイレブンで評判と聞いたグラタンをあたためて、あわせてみました。セブンイレブンの食べ物も、予想より美味しいですね。コンビニも進化しているようです。

 グラタンのソース。ホワイトソースとどうあうのか?ここがポイントでしょう。

 新一番搾りのレモンを想わせる香りがグラタンのホワイトソースに溶け込んでくれて、グラタンが美味しいです。

 旧一番搾りはグラタンとあわせますと、アルコールの強さを感じてしまいました。ウイスキーの水割りっぽさが口中で出てきます。ハイボールっぽさではありますが、新一番搾りと比べますと、重たく感じて、食事が進みにくいです。

 新一番搾りですと、グラタンのホワイトソースと共鳴して、舌を優しく包んでくれます。

 今日は完全に新一番搾りの勝ちであります。

 試すごとに新一番搾りに点数が入っていっています。

 どうやら、私も一番搾りによって、嗜好に変化があらわれてきたのでしょうか。

 新一番搾りに好かれるような生活をしているこの頃であります。

 グラタンの後はカキフライとちじみを食べました。

 これらも麦芽100%一番搾りの方が相性がよかったです。丸河屋酒店の裏で、いつもこんな格好です。

3月28日(土)  「キリン一番搾り飲み比べ3」

 また新しいモルツ100%の一番搾りとこれまでの一番搾りを飲み比べました。旧一番搾りの在庫がなくなるまでは、これを続けようと思います。

 今日はネギ間とあわせました。塩コショウであります。

 正直どのビールも合いますから、両一番搾りともあうわけです。しかし、じっくりやりますと、個性がよく見えてきます。

 新しい麦芽100%の一番しぼりはネギ間にレモンが加わったかのように、ネギ間が美味しくなります。

 旧一番搾りは一番搾りらしさが強調されて、存在感があります。

 ビールが美味しいなあと思うのは、旧一番搾り。
 ネギ間が美味しいなあと思うのは、新一番搾り。

 ビールが食中酒とすれば、新一番搾りに軍配があがるでしょう。

 私もだんだん麦芽100%の一番搾りの魅力にはまりつつあります。さすがガリバーキリンビールですね。

3月28日(土)  「ピアノの発表会」

 子供達が通う西部音楽教室の発表会が静岡市葵区のアイセル21でありました。

 第43回 Happy Concert

 西部音楽教室は「かに先生」と言ったら、わかる方も多いかと思います。

 7番目に登場の次女。
 曲名はグルリットの「野原で踊ろう」

 13番目に登場の長女。
 曲名はグルリットの「村祭り」

 19番目には姉妹で連弾もやりました。
 曲名はグローバーの「おもちゃのトランペット」

 順番が後ろほど、難しい曲のようです。二人とも昨年と比べて、ちょっとづつ後ろになりました。成長しているみたいです。

 親バカな私は最上段からビデオを撮っていました。

3月27日(金)  「キリン一番搾り飲み比べ2」

 キリンビールの一番搾りが新しくなりました。一昨日はビールだけで飲み比べました。今日はお料理といっしょに飲みながら比べました。

 ステーキを焼きました。

 まずはビールの違いを確認するために、ビールだけで飲み比べました。前回のテイスティング同様な感想でありました。

 レモンやグレープフルーツのような新しい一番搾り。
 オレンジを感じさせる旧一番搾り。

 シャープな新一番搾り。
 芳醇な旧一番搾り。

 私は新しい一番搾りにはまだ馴染めないので、旧一番搾りの方がビール単体では美味しく感じます。慣れですね、きっと。

 今日もそのようにスタート。ステーキだけでは肉っぽすぎるので、シーザーサラダをいっしょに。肉には野菜を求めたくなるのは、習慣でしょうか、本能か。

 肉は豪快に食べたいのですが、妻と二人で一枚ですから、ありがたくちょっとづついただきました。

 ステーキを食べて旧一番搾りを。
 ステーキを食べて新一番搾りを。

 このように交互に飲み比べていきました。

 するとビール単体での印象とは違ってきますね。ビールの減り具合で好みがわかります。新一番搾りの方が、シャープに肉を流し込んでくれます。油が乗った肉を食べてから、新一番搾りを飲むと口中がすっきりします。

 旧一番搾りもステーキとあいますが、芳醇さが肉の脂分には邪魔になるような気になります。これは今回の肉がジューシーであり、旨味がある。油分もあるわけです。

 新一番搾りを肉を食べてから飲みますと、サラダ的な役割をしてくれます。口中がさっぱりします。もう一度ステーキに向かいたいなあとなります。

 ステーキからビール。
 ビールからステーキ。

 このサイクルが新一番搾りの方が、うまく回るようでありました。

 新一番搾りは麦芽100%です。シャープに隠れて、麦のコクが働くので、飽きないのでしょう。麦芽由来のコクは隠し味のようです。なかなか憎い造りですね。

 レモン風味のシャープなモルト100%一番搾り。人気でそうですよ。

 丸河屋酒店でも大ヒットすればいいのに。でも、酒屋さんにはビールを買いにくるのも稀ですもんね。情けない話ですが。自分で言うのも変ですが、酔いが冷めちゃいますよ。

3月26日(木)  「SBS学苑講師懇談会」

 SBS学苑の講師懇談会に出席しました。会場はホテルセンチュリー静岡であります。以前はターミナルホテルでやっていたのですが、昨年からはセンチュリーになりました。

 式辞の中には、永年勤続講師と永年受講者の表彰もあり、SBS学苑浜松校で日本酒楽飲の講師を務めている10年の寺田講師も表彰されました。

 私はSBS学苑パルシェで7年目でありますから、3年続ければ表彰になるわけです。沼津校の鈴木講師も私といっしょにはじめました。

 来月開催の日本平桜マラソンのエントリーは壮年の部でした。
 表彰は永年に対して。

 自分では若いと思っていても、時間はすすみ、世間の扱いも変わってきてしまう。

 永年、壮年。この言葉にしみじみしてきますよ。

 SBS学苑のスタッフも紹介されました。私の担当しているパルシェ校の方々であります。

 講師懇談会は表彰の後は、お食事会。

 花の舞の樽酒の鏡割りから始まりました。私にとっての講師懇談会は、一食食べられるありがたい時間です。

3月26日(木)  「ビールの鑑評会」

 この頃ビールの話題が多くなっています。
 どうしてかなあ?
 やっぱりビールも好きなんだ。あらためて酒好きな自分に驚いている次第です。

 昨日のSBS学苑パルシェでの日本酒講座、日本酒の極め方でも、ちらっとお話しました。

 日本の大手4社のビール系飲料をすべて味見して、点数をつけて、ランキングをつけてみる。

 ビールの鑑評会であります。

 SBS学苑パルシェ杯  ビールコンテスト2009

    あなたが決める最高金賞!

 現在日本の大手4社から発売されているビール、発泡酒、新ジャンルをあわせますと50銘柄あります。

 20mlづつ飲んでも1Lもあります。ほとんど飲み放題の世界。きっと格安感のあるイベントとなることでしょう。

 各テーブルごと出す順番を変えて提供すれば、順番の公平性を重要視することもできます。

 もちろん、今何を飲んでいるのか、わからないように、銘柄は隠して提供します。

 吐き捨てるきき酒ではなく、おつまみといっしょに飲み食いして、点数をつけていく。消費者側から最高金賞を決められるわけです。

 そして、私の希望ですが、単なるランキングで終わらせたくありません。

 私は全肯定派ですから、優劣を重要視するのではなく、どうしたら、そのビールが一番美味しく飲めるのか、それが重要であります。

 2時間くらいの講座では、限度もあります。ビールの奥深さをしっていただき、もっともっとビールが好きになってもらう。これが1番重要なことであります。

 おつまみは静岡おでん、もつカレー、ハンペンフライ、などの静岡B級グルメでいきましょうか。

 今はビール会社と調整中であります。すでに開催を認めてくれているビール会社もありますし、検討いただいているビール会社もあります。

 6月20日(土) 夕方〜夜 予定

 何だか、こんな風に考えているだけで楽しくなってきました。そして、今すぐにでもビールが飲みたいです。今夜はビールから入って、昨日から飲んでいる福千歳で締めようかと仕事中の今から企んでいます。

3月25日(水)  「福千歳さんからの使者名酒」

 福井県に福千歳というお酒があります。私は酒販店として、酒の名はおぼろげながら知っていました。福千歳が何県にあるのかは、わからないくらいにです。北海道にあってもおかしくない酒の名です。

 田嶋さん、蔵元の方です。奥様が丸河屋酒店のお客様ということが、彼女のメールでわかりました。

 それでは、ということで、山廃純米大吟醸を注文させていただきました。純米大吟醸は数ありますが、きもと造りや山廃造りは珍しいです。きもと純米大吟醸は全国広しと言えども数社だけ。山廃純米大吟醸もわずかでありましょう。

 昨日注文して、本日来ました。

 箱が大きいなあ、どうしてだろうか?

 何と!

 山廃純米吟醸と山廃純米も入っているではありませんか。

 お手紙も添えていただき、お酒はお気持ち、サンプル的存在なのかなあと思いました。福千歳さんのお酒もしっかり丸河屋酒店として、きき酒し、御報告したいと思います。

3月25日(水)  「キリン一番搾り飲み比べ1」

 キリンの一番搾りが麦芽100%になりました。新しいラインナップかと思っていたものですから、完全にモルトに移行となるには、嘘だろうと信じられなかったです。でも、バーコードを見て納得。同じ番号ですから、完全にリニューアルです。

 缶の外見はちょっと白っぽくなっております。似ていますね。気がつきにくいです。これも戦略のうちです。

 原材料を比べます。左が旧で右が新です。

 麦芽100%になったことと、アルコール度が0.5度下がりました。その数値から栄養成分量も変わりました。

 栄養成分表からは、アルコール度数を落としたことにより、薄まったことがうかがわれます。

 デザインが黄金色が減り、白っぽさを強調されていますが、その他にも面白いことを見つけました。

 英語で書かれている説明文。新しい一番搾りは次の一文字だけを消された以外はいっしょ。
 impeccable 意味は「欠点のない」であります。

 自信に満ち溢れていたので、この言葉を使っていたとしたら、新しい一番搾りはまだ自信がないのでしょうか?
 自信を得た時に、あらたに加える言葉なのでしょうか?

 別にそんなことは深い意味はありませんが、念のため。

 

 では肝心な内容についてです。

 色合いはほとんど変わりませんが、わずかに従来の方が濃い。その差はないとも言えます。麦芽の焙煎具合です。

 泡も同等。

 香りは違っています。飲用温度によって、感じられる香りが違いますので、一回だけのきき酒では決めかねますが、従来はオレンジっぽい果実香があり、新しい方はレモンやグレープフルーツの果実香があります。

 ビールは麦芽から出来ているのだなあと思わせる香りは、新しい方によく見られました。

 香りは従来の方が複雑でフルーティーで強いです。

 

 口に含みます。

 従来の方がグッと力強いです。これはアルコール度の違いからだと思われます。

 新しい方はシャープで締まりのある辛口です。キレに神経を使って製造されたことがよくわかります。麦芽だけでコクを出し、キレが悪ければ、杯数が進みません。後味、余韻に製造者の心が読み取れます。

 現段階では、新しい麦芽100%の一番搾りは、麦芽の風味を生かした切れの良いモルツ。モルツ系の新しいタイプを目指していると言えましょう。麦芽のコクは隠し味的に作用しています。

 新しい一番搾りに馴染みますと、これまでの辛口は薄味に思えそうです。逆に現在のビールのラインナップをすべてきき酒した場合。中途半端な印象に残らない結果となる可能性もあります。

 一番搾りを麦芽100%にした、この味の決定のリスクがあるわけです。

 飲み手を満足させると同時に、ライバルとの関係も視野にいれた不気味とも思える戦略の上に立った商品です。

 風呂上りにこんな具合で飲んでいます。
 つまみは枝豆とタラ。

 丸河屋酒店の私の横にはお手伝いさんたちがいつもいます。

3月24日(火)  「キリンビールの不気味さ」

 日本の大手ビール4社はシェアや出荷数を非常に気にしています。食うか食われるか。

 コンビ二の冷蔵庫の陳列棚の確保。スーパーや量販店での売り場スペース確保。飲食店での生ビールや瓶ビールの取り扱い確保。

 営業マンは必死であります。毎晩のように、飲食店などへは顔を出して挨拶まわり。私もずいぶんいっしょに連れてってもらって、営業の方々の努力振りはよく知っています。営業マンの努力は消費者からは直接見れませんから、ある意味水面下での戦いになっていると言えましょう。

 水面下ではないところ。

 それは広告であります。テレビやラジオのコマーシャルであります。

 これらの宣伝費も大手企業ですから、それなりに大きいです。毎日テレビからビール会社の宣伝を見ない日はないくらい。タレントさんもいろいろ使っていますから、銘柄名は思い出せなくても、ああ、あのコマーシャルねって、思い出させることでしょう。

 キリンビールののどごし生はぐっさんがやっていますね。サッポロビールは田村正和。

 発泡酒や新ジャンルが目白押しの影で、ビールも新商品が出ています。

 キリンの一番搾りが麦芽100%のモルツになったことをご存知でしょうか?

 これって大きな話題になってもよさそう。話題にするのはビール会社でありますが。

 みなさんご存知ない方が多いと思います。

 だって、テレビのコマーシャルも見たことないし。それに一番搾りの見かけ上は、ほとんど変化ありませんから、飲んでいても見過ごしてしまうほどです。

 どうして、キリンビールは一番搾りが麦芽100%になったと宣伝しないのでしょうか?

 これはキリンビールの戦略であります。宣伝費がないのではありません。こんなに不気味な戦略はこれまでありませんでした。

 キリンビールの狙いを推定すると。

 1.消費者には麦芽100%と知らせずに飲んでもらう。

               ↓

 2.味は濃くなっているが、気がつきにくい。

               ↓

 3.消費者の嗜好が辛口ですっきり系からコクのある方向へと向かう。

               ↓

  サントリービールはモルツプレミアムモルツに力を入れていて、サッポロビールはエビスビールを数種類出すくらいにモルツ系に力を入れています。

               ↓

 4.全体的にスーパードライ離れを無意識に起こす。

 

 アサヒビールが5月に発売する新商品ザ・マスターを先回りして待ち構えることもできるわけです。ザ・マスターは麦芽100%のモルツ系。

 2009年のビールはモルツ系が主役であることは、これらから間違いないでしょう。

 宣伝をして、認知させて、売り込み、出荷量が多いと広告を打つ。従来がこのようでありましたが、キリンビールは思い切った逆の戦略を選んだのでしょうか。

 ビール会社からの情報は溢れるくらいです。知らなくてもいいことも知らされている広告。キリンビールは知らせないことで、モルツ系の世界を変えるのでしょうか。

 あなたのビールの嗜好。知らないうちに変わってくることかもしれませんね。

 キリンビールのこの静かさ。不気味であります。

 明日か明後日は、実際に旧一番搾りと新一番搾りを飲み比べして、ご報告をいたしましょう。丸河屋酒店には、現在新旧の一番搾りがありますから。

3月23日(月)  「アサヒビールの戦略」

 サントリーの凄みを数日前に書きました。私の独断と偏見に基づいています。今回はアサヒビールについて書いてみます。アサヒビールの隠れざる戦略であります。

 アサヒのスーパードライが単一商品としてキリンラガーを抜き、ビール全体としての売り上げもキリンを抜きました。ドライに目をつけたアサヒの凄さです。スーパードライの立役者はアサヒビール関係から、幾人も出ています。私の目からすれば、何と言っても村井・樋口コンビであります。

 私が20代の時に、村井さんから話を聞いたことがあります。村井さんはすでにお亡くなりになられていますから、貴重な話でした。村井勉さんはマツダのファミリアをヒットさせてアサヒに移動してきました。住友銀行の副頭取もしていた、住友グループの核の一人でした。アサヒビールのあとは、初代JR西日本の社長につきました。

 アサヒスーパードライはビールでは、今でもシェアNO.1であります。スーパードライが発売された頃は発泡酒のようなのはありませんでした。節税がテーマで発泡酒は研究され、今では機能性ビール系飲料の位置を確立しつつあります。

 第三のビールも登場しました。新ジャンルと呼ばれるようになりました。

 先週のニュースにこういったことがありました。

 業界ニュースとして、発泡酒や新ジャンルの出荷数を公表しない。公表できなくなった。公表しないメーカーが出てきたからです。

 第3のビールには税法上の分類で、次の二つがあります。
 ・麦芽を使わない「その他醸造酒」
 ・麦芽を使う「リキュール」

 第3のビールの総合計では、キリンがトップ。アサヒは2位であります。

 これが数年続いているために、業界では、ビールのアサヒ、発泡酒のキリンのイメージが定着しています。アサヒビールとしてみると、第3のビールの総合1位を取るよりも、2つある分野のどちらか1つで1位を取る方が楽です。

 アサヒのクリアアサヒが、2つの内の1つである、麦芽を使う「リキュール」の部においてトップを取りました。

 ちなみに、もう一方の麦芽を使わない「その他醸造酒」の1位はキリンののどごし生であります。

 アサヒビールはクリアアサヒがある部門によって1位を取ったことにより、堂々と第3のビールでも1位と宣伝したわけであります。

 キリンとしては黙ってはおらず、出荷量を公表しない手に打って出ました。これにより、アサヒの1位の広告は使えなくなりました。 新ジャンルで2つの1位があるのも誤解を与えますから、業界としても公表しなくなりました。

 さて、これよりどう動くのか?
 アサヒビールの戦略は何なのか?

 ここに凄さがあります。大きな宣伝費を使えるビール大手。アサヒの戦略の1つは量。アイテム数であります。

 発泡酒や第3のビールはビールとは違って、まだまだ研究の余地があり、いろんな新商品が出されることでしょう。そして、消費者がビールとの認識がない、この分野に何を求めているのか?
 美味しさなのか?
 機能性なのか?
 安さなのか?

 見えてきません。そこでアイテム数の量に打って出ています。

 量より質である。・・・・・そうですよね。でも質は量によって改善される。天才と呼ばれているプレーヤーに共通しているのは、量的時間です。

 1万時間。

 天才と称されるプレーヤーに共通する時間。これまで1万時間をかけて、ここに至っているらしいです。1日6時間で10年間の練習を意味しています。天才のイメージからは、離れていますが、量があっての記録です。

 アサヒの量。1万アイテムはありません。

 キリンビールは8アイテム。
 淡麗、淡麗グリーン、淡麗W、淡麗ZERO、円熟、のどごし、スパークリングホップ、セブン

 サッポロビールは5アイテム。
 生搾り、ドラフトONE、麦とホップ、スリムス、冷製SAPPORO

 サントリービールは6アイテム。
 MD、ダイエット、ジョッキ生、金麦、スーパーブルー、ストレート

 そしてアサヒビールは12アイテム。
 スタイルフリー、クールドラフト、本生、本生アクアブルー、ジンジャードラフト、贅沢日和、クリアアサヒ、アサヒオフ、あじわい、極旨、ぐびなま、新生3

 これらは生まれては消え、また新たに生まれていく。技術者、研究者もたいへんというか、やりがいがありますね。

 ちなみにビールのアイテムは次です。

 キリンビール4アイテム。
 ラガー、クラシック、一番搾り、一番搾りスタウト

 サッポロビールは6アイテム。
 黒ラベル、エビス、エビスホップ、エビスブラック、エビスシルク、エビス長熟

 サントリービールは3アイテム。
 モルツ、プレミアムモルツ、カールスバーグ

 アサヒビールは4アイテム+オリオンビール
 スーパードライ、熟撰、ザマスター、黒生

 アイテム数が多いことは、それだけリスクが多いです。人気が分散してしまう可能性があるからです。しかし、アサヒはアイテム数で勝負をしかける。これらからわかるように、アサヒビールは発泡酒と新ジャンル(第3のビール)を量的なことから1位を目指しています。

 各社全力で戦っています。まだまだ美味しい新商品が出ると思われますから、楽しみですね。

 丸河屋酒店ではそんなに多くのアイテムをおけず、選択に悩みそうであります。

3月22日(日)  「氷結アペリティフを斬る」

 キリンビールの氷結アペリティフ赤ブドウ&レモンを斬ります。これまたキリンビールからいただいたサンプルであります。そのために丸河屋酒店としてきちんと飲んでおきました。

 赤ブドウ(ピノ・ノワール)とレモン果汁入りのため、色はやや紫がかったピンクです。ピノ・ノワールと書かれていると、果汁ではなく、ワイン想像してしまいます。ピノ・ノワールを使うところがにくいですよ。さすがです。

 アペリティフ Aperitif の名の通りに食前酒の氷結と書かれています。食前酒の役割は、食物が胃に入ってくる前に、飲むことにより、胃腸を軽く刺激して、消化吸収をしやすくすることであります。

 氷結アペリティフ赤ブドウ&レモンも水分、酸、アルコール、香り、これらが胃に脳に、これから食べ物が入るよと、作用してくれています。

 私は缶チュウハイは甘いのが多いので、ひょっとして、これも甘く飲みやすくしてあるのではないか。そうすると、食前酒的な役割は無理ではないか。

 すっきりとした軽い甘口と表示されています。軽い甘口というのは、実は甘いんじゃあないか。こんな心配をしましたが、年越し苦労でありました。

 甘く口に残ることはありません。ほのかな甘さと炭酸の酸のバランスとで中和されています。食欲をそそる。・・・その通り。

 氷結アペリティフが美味しいことが一番の理由と、空腹の私は思ったところです。

 ブドウ果汁の甘味とレモン果汁の酸味もバランスよくて気持ちよいです。ただし、氷結アペリティフ赤ブドウ&レモンを食前酒として飲みますと、和食には向かいづらい面があります。

 例えば、豆腐+ネギ+醤油 には脳が反対意見を出しそうです。おでんも同じです。どうしても余韻にブドウとレモンが残ります。

 食べたくなるお料理も果実風味をプラスしても大丈夫なものになります。パスタやグラタンなどはいいでしょう。

 私はかなり好きなタイプのお酒であります。これって静岡産なのですね。

 どこの部分が静岡なのでしょう。

 きっとウォッカ、そして調合が御殿場工場なのでしょうね。

 キリンビールとメルシャンは業務提携しています。コラボです。大道芸ワールドカップはキリン製品しか売れませんが、メルシャンのワインは売ることが許されていました。

 メルシャンのセンスが光った食前酒であるかと思います。メルシャンのセンスが氷結のイメージにうまく結びつきました。スパークリングワインに近い趣もあります。チューハイ否定派のワインファンも取り込んでいけそうであります。

 そのためには試飲させてほしいですが、このご時世(飲酒運転)、吐き出す試飲も控えねばなりません。

 コンビニでもスーパーでも売りやすいでしょう。お酒の置き場と食品の置き場の関係をうまく利用する。また、ワインとの位置によっても左右されそうです。手に取りやすい雰囲気がありますから、陳列次第の部分も大きいでしょうねえ。

 丸河屋酒店では氷結レモンを売っています。氷結レモンはレモンの酸がちょっぴり強いのが特徴で、それが飲み飽きさせない利点です。リピートしやすいわけです。検討に値する食前酒だと思いました。ということは、商売抜きに美味しいですよ。

3月22日(日)  「はじめて長男と配達に」

 「ジュースが足りなくなりそう。」「だから今から持ってきて〜。」

 はいよ〜と返事1本。すかさず台車にジュースを乗っけて配達へ。近場は自転車か台車で行きます。

 「ねえ、パ〜パ、どこ行くの?」「ぼくもいっしょに行く。」とゴロゴロと台車を転がし、飲食店へ。

 番町小学校の父兄さんらの集まりがあるようです。1年生のお別れ会でみなさん集まってきました。帰りは長男を乗せて戻ってきました。ジュースの入ったケースを長男と持ち、ちょっぴり感動したパパでありました。

3月21日(土)  「サントリーの凄み」

 サントリーがビール業界NO.3になりました。4位からの脱出。はじめてのことだそうです。

 私が小学生の頃、サントリーは生ビール、それも自販機の缶に力を入れていました。その当時は生ビールはサントリーしかなかったと記憶しています。今から35年くらい前の話。

 当時は瓶ビールが主流でした。しかしサントリーは自販機がこれからたくさん設置されるのを見込んで、瓶よりも缶の方が良い品質だとの評判がありました。今から想像しますと、瓶ビールよりも濾過の回数が少なかったのでしょう。缶(生ビール含む)は瓶よりも濾過の回数が少ないことは、10年くらい前までは普通のことでしたが、今は瓶も缶も生ビールもいっしょ。これはどのメーカーでもであります。(特別品は除く)

 キリンビールは生ビールを出さないと豪語していましたが、アサヒのスーパードライの爆発的ヒット以来、ラガーも火入れから生になりました。

 ビールは瓶から缶へ。
 火入れから生へ。
 苦味から辛味へ。

 このような嗜好からスーパードライが天下を取りました。

 サントリーはモルツに力を注ぎ、テレビCMでもモルツオンリー。和久井映見の宣伝は覚えている人が多いでしょう。サントリーの純生って知ってますか?生ビール党には受けていました。

 モルツは麦芽100%のビールの呼び名。日本ではエビスビールとサントリーモルツが双璧。サントリーモルツは2009年の今年で30年目になると思います。

 エビスビールはサッポロが買収し、恵比寿駅近くにビールガーデンプレイスをオープン。お値段がちょっぴり高いプレミアムビールとして知名度がアップ。

 サントリーモルツはこれまで数回、ラベルデザインを一新しますが、それほど話題には上りませんでした。

 しかし、サントリープレミアムモルツ。これは誰もが知るビールだと思います。モンドセレクション最高金賞3年連続受賞。すっきり辛口の傾向のさかさま。ドライ主流の中、反対のビールを造っていたのです。芳醇。

 酒業界の中でも、スーパードライの次のヒットは何か?それがここ20年弱くらい結論が出ていません。

 サントリープレミアムモルツはモンドセレクションブームの大きな波に乗れました。モンドセレクションの金賞や最高金賞を取ってきた酒類は多いですが、サントリーのように大々的に宣伝したケースはありませんでした。モンドセレクションが人々に知れ渡り、しかも最高金賞という表現。注目されないわけがありません。

 サントリーの凄さは3年連続最高金賞であることです。それだけに品質がよろしい。それもそうかもしれません。意外にも意外。

 誰も話題にすらしていませんが、実は4年目は出品していないのです。

 普通は3年連続を詠うのであれば、4年連続も狙います。そうしなければ、3年はよかったのに、4年目はダメだったんだと思われかねません。

 サントリーはこういうことも承知していながら、3年で出品はやめたのです。

 ここが凄さ。

 恐らく、4年目も5年目も最高金賞を受賞することでしょう。しかし広告的な意味合いはどうか?3年で大きくPRしました。4年目、5年目。時間が経つにつれて、インパクトは薄れます。

 美味しさの保証というPRのために仕組んだ作戦。しかも3年連続で、この目的は達成した。

 スパッとモンドセレクションからは足を洗う。

 サントリーがモンドセレクションを切ったのです。

 できませんよ、この大転換は。サントリープレミアムモルツは芳醇でありますが、会社の方針はキレのより辛口でありますね。いやいやさすがであります。

 サントリーはこれまでも歴史に残りそうな宣伝を打ってきました。

 「長〜く愛して。」「細〜く愛して。」 名文句であります。

 サントリープレミアムモルツもこれまでの社風を感じる凄いイメージの刷り込みを成功さた凄い商品であります。この勢いに乗り、ハイボールの復活は成せるのでしょうか?

3月17日(火)  「三千櫻の愛山特別純米酒」

 岐阜の三千櫻の愛山という酒米から造った特別純米酒が1本来ました。

 お酒の後ろから緑色の光が放たれています。

 後光が指しているのでしょうか?

 写真からも縁起良いお酒であります。

 サンプルであります。

 山田さん、いつもすいません。

 ついに出来たのですね。今年三千櫻最大の話題の愛山特別純米。

 サンプルとはもらって喜んでばかりいられない宿題でもあるわけです。
 うまかったよ。ご馳走様でした。では通りません。

 褒めるのでもなく、欠点探しでもなく。ただただそのままを読み取る。

 このお酒がどうしたら役に立つのか、このお酒があることによってどうしたら生活が楽しくなるのか。

 〜〜だからこのお酒を買った方がいいよと持っていければ酒販店としてうれしいし、存在意義があるものです。

 有名だからいいですよ〜。
 手に入りにくいお酒がやっと入ったよ〜。
 雑誌に載っていたお酒が来たよ〜。

 このような小手先の理由はNGであります。

 さて、三千櫻愛山はどんなお酒なのか?

 三千櫻はすべて桃のような果実の香りが中心にあります。気品ある祇園の雅であります。銀座の華とはちょっと趣が違っています。雅は優雅で華は豪華。

 三千櫻愛山特別純米は桃の香りにメロンの香りが加わっています。メロンも緑色したマスクメロンの方であります。派手ではなく、しとやかにメロンの厚みが加わりました。

 三千櫻の山田さんはたおやかと表現しています。静岡人の私にはたおやかという形容詞は使わないので、本来の意味は理解できないでしょうが、なんとなく伝わります。

 たおやか・・・優しい雰囲気があります。女性っぽいですね。

 アルコール度は15度台ですが、17度くらいの力強さを感じます。お酒の旨味がグンッと訴えてきます。これが愛山という酒米だからでしょうか。

 原酒(水で加水調整していないお酒)ではお酒お良し悪しがわからないこともあります。
 原酒でよかったが、一般的なアルコール度にしたら、そんなでもないことはよくあります。
 15度から16度にしたときにどうか。これが良し悪しの目安のひとつでもあります。その点からもこのお酒の良さは証明ができるのであります。 

 菜の花の酢味噌とうまくあいました。

 酢味噌にお酒の甘味と旨味が出会い、甘酸のバランスが丁度良いです。

 春の旬な食材の特徴である苦味が菜の花にもありますが、これがお酒の目立たない苦味と共鳴して旨味のように感じられます。

 他社の新酒の純米酒2酒ともあわせましたが、お酒が勝ってしまいました。三千櫻の愛山特別純米はお酒が勝つことはなく、丁度いい塩梅であります。これからも相性の良いおつまみがありましたら、御報告していきます。

3月17日(火)  「高畠ワインさん御来店」

 山形から高畠ワインさんが御来店くださいました。はるばる山形ですからねえ。静岡までは遠いです。静岡はまだ空港がありませんし。お車でお見えになりました。

 挨拶と名刺交換して、お話をしました。丸河屋酒店には営業として来られたようです。

 私としては、どうして山形から静岡の、それも丸河屋酒店まで来たのか?
 ワインも好きですから、ある程度はやっていますが、遠方からわざわざ来るお店かな?

 それがわかりませんでしたので、率直にどうして当店にいらしたのですか?
 どうして丸河屋酒店をお選びになったのですか?

 そんな風にお聞きしました。

 高畠ワインさんもでたらめに選んで来てるのではなく、きちんとした理由があって、丸河屋酒店にも来たのですよとお答えいただきました。

 どうみても量をはけるお店ではありません。ワイン専門店なら数件は静岡市内にもあります。これは私の腹の内であります。

 彼曰く、「丸河屋さんなら大丈夫、安心してきちっと売ってくれる。」
     「その理由は○○だからですよ!」

 ○○は非常にこの場では言いにくいです。

 もちろんワインの保存管理はちゃんとしてますし、儲かるものという基準ではなく、自分の自信と信念で売っています。

 ○○だからそれも当然と思っているらしいです。

 高畠ワインの説明書に入っていました。テーマは「出会い。そして夢の融合。」そうかあ、こうして一店舗づつ自分の目で見て、販売店を見極めているのか。

 お酒でもブランド品をほしがる消費者がいます。
 どうように酒造業者もブランド力のあるお店で売ってほしいと思う方は多いです。

 いわゆる私のお酒は専門店で売ってほしい。これです。

 確かに自分の商品がどこに並ぶのか、それは重大なことであります。ある一軒のお店に置いたために、築きあげたブランド力が落ちるのではたまりません。ブランド性のある酒販店を選んで営業するのも一つの方法であります。

 丸河屋酒店はお酒に対しての専門力はありますが、家族経営の小さなお店。とても専門店と胸を張る気にはなりません。

 ですが、どこにお住まいの方であっても、その方の生活には近いお店であろうと思います。

 形にとらわれるのか。
 形あるものはなくなります。

 見えるものよりも見えないものの方が重要です。

 こういったことが高畠ワインさんがおわかりで、丸河屋酒店まで来てくれたのかなあと信じるほかはありません。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ワインでこういう時間はいいですよね。

 私も休みの昼間は公園でこういう時間が持てればと思います。

 すべては自然からの贈り物。

 お客様とも製造者様とも心と心で自然に結ばれていればいいな。わかり合える人の造ったお酒でわかり合える人が幸せになっていく。そんな製造者とお客様の間に入ってまっとうできれば幸せであります。

3月16日(月)  「はじめてのお料理」

 子供達がはじめてお料理をしてくれました。

 チャーハンです。

 子供達だけでは火を使わせるのは危ないので、妻がサポート。

 私が仕事中の出来事だったので、誰が何をしてくれたのかはわかりません。長女がリーダーシップを取り、作ってくれたことでしょう。

 第一作は卵入り。

 第二作はコーン入り。

 いやいや我が家もやっとここまで来たって感じですよ。みなさんにお世話になりっぱなしです。

 はじめてのお料理に祝杯をあげました。完全に酔ってますね。

3月16日(月)  「三千櫻さん御来店」

 岐阜から三千櫻さんがお越しになりました。

 中津川から車で3時間。往復6時間ですから、一日がかりです。

 丸河屋酒店はわかりにくいところにありますから、来ていただくお客様には申し訳ないなあと常々思っております。

 山田社長からは手土産まだいただきました。

 輸出用三千櫻純米大吟醸。輸出用は裏ラベルも国内用とは違います。古い漢字を使っています。

 三千櫻の酒まい掛け。お豆腐に酒粕までいただいてしまいました。

お豆腐は恵那山麓中津川源流にある豆乃匠、中島豆腐であります。酒粕は三千櫻の純米大吟醸のであります。

 お越しいただいた時間がお昼時に差し掛かりましたので、すぐ近所のたけっちで静岡おでんを食べました。三千櫻の山田さんは静岡おでんははじめて、しかもじゃがいも自体、おでんで食べるものはじめてとのこと。はじめての体験をしてもらえてよかったです。

 三千櫻さんとは今年に入ってからお付き合いをさせてもらっています。挨拶をと来てくれました。本来は休みの日に来てもらって、静岡を満喫してもらいたいところですが、酒蔵はまだまだこの時期は忙しいものです。

 お話した内容は、三千櫻さんや静岡の酒業界のことが中心になりました。静岡は平野が広いなあとも言われていました。中津川は通ったことはありますが、訪れたことはまだないので、どんな風土かわかりません。

 今度は私の方が中津川までおじゃましようかと思います。

 商売は継続していくものですから、お付き合いも末永くしていきましょうとお帰りになりました。

 丸河屋酒店の印象はどうかなあとも思ったりします。三千櫻さんのお酒は評判がよいので、引き続きお客様に喜んでいただけるように、酒販店の立場として、丸河屋酒店としても取り組んでいこうかと思います。三千櫻さんの秘める情熱から、これから岐阜を代表するような銘柄になると思われます。静岡では丸河屋酒店がはじめて手がけた手印となるように努力していこうと気持ちを新たにしたしだいであります。

 なお、次の三千櫻の入荷酒は「愛山 特別純米酒」になります。近日中に入荷するようにしてもらいます。

 お楽しみに!

3月15日(日)  「おでんフェスタにてリトル舞う」

 静岡市葵区中心地ではおでんフェスタが開催されています。金、土、日の三日間。

 リトルステップファクトリーも舞台にて、静岡おでんミュージカルを披露。拍手喝さい。ビデオ撮りの方々。春のさわやかなおでんミュージカルでありました。

 おでんの人気投票もあり、新作おでん、創作おでんの人気投票と最終審査も行われました。 最優秀賞は左上のおでんでありました。

3月15日(日)  「駿府マラソン出走:大失速」

 駿府マラソンに出走してきました。晴れた温かい今大会。

 いつもは3月第一週に開催されていましたが、今回は第三週目であります。

 温かいと出走前の順番待ちも楽であります。

 ゼッケンもらいます。5キロであります。

 5キロが18分台になりましたら、10キロやハーフにエントリーもいいですが、まずは自分の過去を追い越さねば。

 結果:大失速で惨敗
     22分34秒
     40代男性 51位 / 455人中
     総合 526位 / 2494人中

 これじゃあ、フルマラソンを走るときの最初の5キロと変わらない。

 1キロ:3分56秒
 2キロ:7分56秒
 3キロ:12分44秒
 4キロ:17分34秒
 5キロ:22分34秒

 1キロ、2キロまでは順調で、20分ペース。これはよしよしと内心思っていたところ。2キロ過ぎから胴体が硬くなり、痛くなりだしました。腹部、背部、横腹部がじ〜んと苦しくて、走るのがやっと。2キロ過ぎからはジョギングペースまでゴールまでしのぎました。

 胴体部が痛むのは、筋力不足。やるべき課題が見つかりました。4月5日の日本平桜マラソンでリベンジです。

3月14日(土)  「本日の御客様10」

 「君盃の桜買いに来たよ。」

 「ブログで見たから。」

 うれしい一言であります。君盃の桜を1本お買い上げくださいました。

 

 続いてのお客様

 冷蔵庫からビールを数本レジに持ってこられました。
 「これでね。」
 手にはビール券が2枚。

 「すいませんね、丸河屋酒店ではビール券が使えなくて。」
 「問屋もビール券はやめちゃったし、ビール券を返すところがなくて。」と説明しました。

 「それじゃあいいや。」と帰られました。

 

 お店にはいろんな人が来ます。買い方でその人の職業なども、態度でわかるような気がします。だから自分が買い物に行った時には、注意しています。買い物の仕方で品がでちゃいますもんね。いつも売り手と買い手は対等であると思って、買い物をしています。

 私にとってのお客さんの定義は「味方」であるとつくづく感じております。心の持ちようですね。

 そしてなるべく個人のお店で買うようにしています。ネット買っても実際の顔は見えませんが、心では顔が見える同士の関係。

 丸河屋のお客さんとも、そんな関係を築こうと思って過ごしています。きっと商売は下手なんだろうとも思っています。

3月14日(土)  「字が書けなくなったので」

 ランニングをしたり水泳をしたりして、疲れます。追い込んだりするからです。

 はあはあ、ぜえぜえ。脈はばっこん、ばっこん。

 すると血の循環がよくなるのでしょうか、血圧が下がります。朝一番の血圧が、上は100くらいで下は60くらいなこともあります。そういうことがあるものですから、運動をする日と運動をした翌日は血圧の薬を飲むのをやめていました。駿府マラソンもあるし、木曜日と日曜日は激しい練習をしていたことも血圧が下がっている理由です。

 血圧の薬を一週間抜きました。意識的には問題ありませんでした。朝から頭も冴えています。夕方になり変調がありました。字が書けないのです。ちゃんと脳は働いています。ペンだって持てます。手の震えもありません。

 それなのに、字がこちらの意志とは違った感触で書けてしまうのです。踊ってしまっています。暴れてしまっています。

 なのに車の運転やパソコンはしっかり大丈夫です。

 おかしいなあ。
 おかしいなあ。

 血圧を計りました。上が110で下が100。上と下が近いぞ。

 

 その夜のこと。頭が痛み出しました。軽い痛みです。ヘルメットをかぶっているみたいに感じます。もあもあしているように思えます。

 血圧を計りました。上は150を越え、下は100を越えています。

 あれれれれ〜。やはり血圧の薬を一週間も抜いたためでしょうか?脳の中や心臓の変調を感じにくいので困りものです。清水まで手当て療法に行って来ました。

3月13日(金)  「杉錦さん優勝酒とともに御来店」

 昨日静岡県新酒鑑評会の審査が行われ、純米の部は杉錦さんがトップで県知事賞を受賞。

 その杉錦さんが優勝した純米大吟醸を携えて、丸河屋酒店に御来店いただきました。

 お酒は良し悪しの比較ができるように、3タイプ持ってきてくれました。    そして、今回の出品酒についての詳細を教えてもらいました。

 同じタンクのもろみから、いくつもの出品酒候補が出来ます。

 搾り具合、搾って出てくる部分、調合具合などにより、同じお酒なのに、若干香味が違ったお酒を造ることができます。

 つまり、1本のお酒を搾ると、数十本の瓶入り出品酒候補ができあがるということです。

 今回の鑑評会の前の持ち寄り会(予選みたいな会)に出したもの。
 袋吊りから取れた部分とふねで加圧せずに搾って出てきた部分。

 細かく準備して出品となります。結果は出ていますが、ここまでの気持ちの変化がよ〜くわかります。気苦労が多いですね。

 今回の優勝酒も今月中には入荷の予定。ただし、毎年出品酒は人気があり、必ずお買い上げいただくお客さんが多いです。入荷して、店頭に並べてもすぐに完売になる可能性もあります。静岡県新酒鑑評会の県知事賞受賞酒である、杉錦純米大吟醸出品酒を飲んでみたいなあと思いましたら、連絡してもらえると確かです。

 sakesuki@marukawaya.comまでどうぞ。

3月12日(木)  「静岡県新酒鑑評会結果発表」

 沼津工業技術支援センターにて「静岡県清酒鑑評会」が行われました。静岡県内の蔵元25社から吟醸酒44品、純米酒48品、合計92品が出品され、9名の審査員により審査されました。吟醸酒の部と純米酒の部、それぞれの最高酒が県知事賞になります。

 吟醸酒の部には開運(株式会社土井酒造場)
 純米酒の部では杉錦(杉井酒造)
 おめでとうございます。

 この他入賞されましたお酒をお知らせします。静岡県の場合は、入賞酒は会長賞となります。

    吟醸酒の部              純米酒の部

 國香 國香酒造              開運 土井酒造場
 磯自慢 磯自慢酒造           國香 國香酒造
 正雪 神沢川酒造場           正雪 神沢川酒造場
 杉錦 杉井酒造              富士錦 富士錦酒造
 喜久醉 青島酒造            花の舞 花の舞酒造
 英君 英君酒造              喜久醉 青島酒造
 萩錦 萩錦酒造              磯自慢 磯自慢酒造
 葵天下 山中酒造            萩錦 萩錦酒造
 出世城 浜松酒造            千寿 千寿酒造
 白糸 牧野酒造              高砂 富士高砂酒造
 萩の蔵 曽我鶴・萩の蔵酒造      白糸 牧野酒造
 満寿一 満寿一酒造           出世城 浜松酒造
 花の舞 花の舞酒造           満寿一 満寿一酒造
 若竹 大村屋酒造場           若竹 大村屋酒造場
 高砂 富士高砂酒造           志太泉 志太泉酒造
                      葵天下 山中酒造

 なお、これらのお酒の一般公開は18日にもくせい会館にて行われます。丸河屋酒店として、品質確認のためにも向かいます。

3月12日(木)  「キリン淡麗Wを斬る」

 キリンビールからいただいたサンプル。

 淡麗αに変わって発売となった淡麗Wであります。系統は同じで青を基調としていますが、中味は新発想で新商品のようです。

 淡麗WのWの意味はダブル。

 だから呼び名はたんれいダブリューではなく、たんれいダブルであります。

 プリン体99%カット。
 ワインポリフェノールON。

 この二つの効果がダブルであります。

 近頃は発泡酒は節税飲料から機能性飲料へと様変わりしてきました。ビール会社は大したもんですよね。

 これだけ新商品が出るんですから、その研究の度合いがすごいのでありましょう。αのように糖質は50%オフ。

 糖質はこの1缶に5.25g入っているだけです。

 痛風の人が気にするプリン体はほぼ0でありますよ。

 赤ワインエキスってなんでしょうね。

 見たことも聞いたこともないです。

 赤ワインが濃縮されたものでしょうか。

 いろいろと屁理屈並べていますが、飲み手は美味しさを求めています。お酒ですから、嗜好を考えなければいけません。

 私の正直な感想です。
 これまでの発泡酒の中ではNO.1です。

 ゴマすりなんかではありません。アサヒのクリアも好きです。発泡酒なのに旨味があり、旨くなったなあと感激したものです。ただし、旨味が加わった分、甘くてキレに欠けます。

 淡麗Wは旨味が感じられて、甘くもなく、美味しさが残る。これは赤ワインが入ったことによるものでしょう。いわゆる隠し味ですよ。

 淡麗Wは隠し味を使い、それをプリン体カットの機能性商品として発売することに成功しました。今後プリン体カットの発泡酒も登場するでしょう。プリン体は味であります。これをカットですから、味の勝負になります。

 キリン淡麗Wが出る前からプリン体のない飲料はあります。ホッピーです。アルコールは入っていません。ですから対抗馬としては取り上げないようにします。

 キリン淡麗Wはほんのりとした赤ワイン風味が無意識にコクとなり、美味しさへと導きます。キリンビールはプリン体で旨味が欠けた分、赤ワインで補いました。

 では、赤ワイン以外で旨味を補うにはどうしたらよいのか?
 度素人考えですが、それは醤油がいいのではないでしょうか?

 コクの足りない発泡酒に醤油をちょっと隠し味に入れてみましょう。

 これ、いけますよ!

 それから、キリン淡麗ダブルを美味しくしてくれる食べ物。塩分や油分があり、且つ香ばしいもの。

 これらならバッチリ。

3月11日(水)  「燗酒のすすめ」

 燗をつけて飲む方・・・粋ですねえ。わびさびがわかってらっしゃる、そう申し上げたい。

 チン!・・・そうれじゃあ、いけませんな。

 美味しさを求めるなら面倒臭いはダメざんす。やっぱり湯煎じゃなきゃねえ。

 湯煎には徳利を使います。その時に飲みたいお酒を入れます。

 あらかじめ80度くらいのお湯があれば、その中に徳利を入れて数分。

 お湯がなければ、水を温めるときにいっしょに徳利も温めましょう。

 お湯が先に温まっても、徳利の中のお酒はまだであります。

 この時にやかんごとテーブルに置きます。

 徳利の中のお酒は徐々に温まりますから、人肌燗からぬる燗、そして上燗から熱燗までテーブルの上で楽しめます。

 水からお湯になる時間とお酒が温まる時間の差を利用しています。

 誰かがつけてくれれば、こんな感じも清々していいです。でもちょっぴり寂しそう。

 やかんがあるだけで、賑やかであります。丸河屋酒店の夜間はやかんで賑やかでもあります。つまんないか。

3月10日(火)  「君盃桜入荷しました」

 今春の君盃桜も入荷しました。

 君盃は春の桜、夏の冷撰夏酒、秋のもみじなど、季節酒を展開しています。

 私も待ちかねた一人。すぐに味見しました。

 赤い花柄のグラスがよく御似合いです。

 旬なカツオとあわせました。何も言うことはありません。今回はカツオの雄節であります。

 カツオの雄節は血が一杯入っているなあと思わせる深い赤い色。そして白銀の筋があるのが特徴です。雌節よりも油っぽくなく、アミノ酸などの旨味が多い部分であります。

 君盃桜は派手な柄になりました。中味も華やかさが吹き出るくらいに香ります。お花見の1本にうってつけですよ。

 丸河屋酒店には数日前に入荷していて、すでに待ちかねた数名様がお求めになられました。

3月10日(火)  「保育園で収穫された野菜」

 長男が田町保育園から野菜を持ち帰ってきました。

 大根とにんじんであります。大根はブログに載せるために写真を取ろうかと思ったら、すでにお鍋の中でありました。ありがたくご馳走様となりました。

 一方のニンジンはまだ育成中。

 引っこ抜くのも子供許可を得ないとグズグズ叱られます。子供用の包丁で輪切りにするくらいはやらせようかと思います。

3月9日(月)  「静岡おでん:たけっち」

 静岡おでんを食べたお店も紹介したいと思います。

 たけっち。

 丸河屋酒店の数軒隣であります。静岡市葵区田町2丁目であります。

 黒く囲った赤い旗がおわかりになりますか?たけっちであります。竹田さんのお店だからたけっち。

 今日は営業中。金曜日が定休日です。

 店内は10名ほどが入れるほどの広さ。

 ご主人の作った陶器が飾られていて、ほのぼのしています。

 メニュー
 おでん:肉 90円、その他60円
 焼きそば:400円
 お好み焼き:400円
 手打ちそば:500円

 おでんはもちろん静岡おでん。

 黒々としたつゆ。静岡おでんでしょ?

 青海苔とさば粉を振って食べるのが静岡流。近所の人がお昼を食べにやってきます。夜は営業していません。お酒は飲めません。

3月8日(日)  「マクドナルドの隠しメニュー」

 マックの隠しメニュー、私知ってます。

 私はこのメニューに載っていない飲料をオーダーします。

 私以外にこれをオーダーしている方を見たことがありません。

 そりゃそうだろうに。メニューにないんだもん。

 今日は娘にせがまれて、マックに行き、ハッピーセットを買いました。

 きりんのおもちゃがついてきます。

 そのおもちゃを見た息子が欲しがりました。泣きながらずっとわめいています。仕方なく、再びマックへGOでありました。

 さてさて、知る人ぞ知る隠しメニュー。実はどこの店でもこの飲料はメニューにはありません。

 もうおわかりですね。

 どこのお店でも当たり前にあるのに、マックにはないと思っています。

 マックにはないだろうなと、無意識に思い込んでいるのであります。

 アメリカ式と日本式のサービスの違いです。

 よく、外国では水はワインよりも高いって聞きますでしょ?だから黙って水が出てこないのが普通。アメリカ文化のマックに対しても、無意識に水はない。

 水は注文しても出てこないだろう。これまで誰も水はオーダーしていないし。

 そのようなことで水をオーダーするのは私くらいしかいないってわけですよ。

 マクドナルドは意外かもしれませんが、個別対応してくれます。フレンチフライの塩を少なめにしてと頼めば、そうしてくれますしね。フレンチフライでしたっけ、フライドポテトでしたっけ?セットでついてくるので、名前も忘れてしまいます。

 マクドナルドは東日本ではマックと呼び、西日本ではマクドと呼んでいるそうですね。マックもマクドも水は提供されます。

 

 注意

 お持ち帰りとドライブスルーでは出してくれるところと、出してくれないところがあります。店内での飲食の場合は、常識の範囲内のことであればいいようです。何杯もお代りするとか、水しか頼まないとかは非常識ですよね。

3月8日(日)  「けんこうTVって何?」

 けんこうTVと看板を掲げるビルが建設中であります。静岡市駿河区の曲金を走行中発見。

 けんこうTVって何だ?

 県民(けんみん)テレビはあったけど。いまは静岡あさひテレビだし。静岡の新しいテレビ局には間違いないでしょう。

 健康専門チャンネルでしょうか?有線やパーフェクトTVなどにありそうです。

 辺りを見渡し重要なことが判明。これまでのテレビ局にはある放送アンテナ。番組を送信するためのアンテナが見当たりません。やはり地上波ではありませんね。

 けんこうTVビルのむかえの旧静銀にはこのような表示があり。

 スタジオってことは、収録するわけですね。

 そこで調べましたところ、通販番組専門テレビ局だそうです。

 通販のコマーシャルを収録するスタジオです。

 テレビ通販、インターネット通販など花盛り。テレビ通販のイメージは家電製品か健康器具販売です。

 時代を感じますね。

 こういったテレビ局が静岡にできる。静岡の文化レベルも高いと認識できます。けんこうテレビの今後に注目です。

 お酒だって健康に良い。百薬の長であります。お酒の通販CMも収録されるのでしょうか。そうしたら、丸河屋酒店の私も配達員で使ってもらえないかな。

 酒造会社としては静岡県内だったら、まず花の舞さん。花の舞の宣伝が見れるかもしれませんね。

 けんこうTVができることは、経済効果も期待できそうです。

3月7日(土)  「トマト大福」

 面白いのを発見。トマト大福ですよ。


 静岡市清水区西久保の秋月堂さんのです。

 大福が甘い味付けになっています。トマトの酸味と大福の甘味で甘酸っぱいバランスが取れています。イチゴと同じようにトマトも酸味があって、水分があり、小さいため大福の中に入る。このような果実や野菜は大福にはあいますね。

 これからスーパーなどに行ったら、何が大福向きか興味を持って陳列棚をながめます。

 秋月堂さんのトマト大福は売り切れていることが多いらしいです。私は秋月堂さんについてははじめて知ったものですから、よくわかりません。買いに行く人が多いのでしょう。

3月7日(土)  「吟醸王国しずおか応援会員」

 吟醸王国しずおか、2009年秋放映予定の映画であります。

 4日、5日と吟醸王国しずおかについて、この日記でも書いてきましたから、今日で三日連続となります。お付き合いの方をよろしく。

 吟醸王国しずおか映像製作委員会では応援会員を募集しています。私も酒業界人として、また丸河屋酒店として、参加させてもらいました。

 会費として次のように案内されています。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 普通会員 10,000円
 本醸造会員 30,000円
 吟醸会員  100,000円
 大吟醸会員 300,000円

 普通会員以外はお店や会社、またグループ単位での入会も歓迎。
 是非ご参加ください。
 すべての会員名がエンドロールに記載される。
 完成作品はDVD化後、会費額に応じた枚数を進呈。
 吟醸会員には特典DVDを、大吟醸会員にはご本人(グループ)出演のオリジナル特典DVDを制作・贈呈します。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 このようであります。

 私は2008年の12月と2009年の3月の二回に分けて振り込みました。もっと早くに振り込んであげたかったのですが、いろいろありまして。資金繰りとかです。

 吟醸王国しずおかの製作にご賛同の方は、是非是非ご協力してあげてくださいね。

 エッ! 丸河屋酒店はどの会員かって?

 うぅぅ。 切ないです。聞かないでね。気持ち的には純米大吟醸会員です。

 映画:吟醸王国しずおかについてはコピーライター鈴木真弓さんのブログ杯が杯が乾くまでをどうぞ

3月6日(金)  「水戸市民食」

 茨城県の水戸のみなさんが食べている朝食。私は訪れたことがないので、現場を知りませんから、食べていそうな朝食にしましょうか。

 水戸は納豆の産地です。納豆を使った美味しいご飯を紹介します。

 納豆、さばの味噌漬け、生卵を用意します。メーカーは問わずです。

 中味はこのようですね。

 これらをいっしょに混ぜてかき混ぜます。

 そして温かいごはんの上に乗せて食べます。

 納豆さば味噌卵丼であります。お茶もほしいですが、汁物もいっしょにあればいいですね。私は由比の桜海老スープを作りました。カネジョウ食品さんの製品であります。

 上のスープは別として、このような納豆を中心として、他の具も使ったご飯は水戸市民しか思いつかないでしょうから、私は水戸市民食だと思っています。

 水戸の納豆さば味噌卵丼。ありがたく水戸の文化丼をいただきました。

 

 味覚の面から考えて見ますと、

 納豆 + 卵 = 
 納豆 + 味噌(醤油) = 

 味噌(醤油) + 魚(肉) =  (さば味噌、マグロもOK、すき焼き)
 味噌(醤油) + 卵 = 

 魚(肉) + 卵 =  (サケいくら丼、親子丼)
 魚(肉) + 納豆 = 

 このように相性の良いもの同士を混ぜたものなんですね。

 納豆 + さば味噌 + 卵 = 

 これは応用が利きます。温かいご飯の他に、冷たいそうめんでもいいです。夏は納豆さばみそソーメンなんていうメニューもいいでしょう。ここは静岡だから、納豆マグロみそそーメンか、納豆カツオみそソーメンでも作りましょうか。

 丸河屋酒店は酒屋なのにこんなことまで口を出していいのでしょうか。美味しさには勝てないですよね。

3月6日(金)  「本日のお客様9」

 この方からのご注文はいつもお電話でいただいております。

 今日も開口一番に
 「○○市の○○だけど、いつものを頼むよ。」
 「そうだなあ、着払いがいいな。」
 「じゃ、6本頼んだよ。」
 「ぼくはあれに惚れこんじゃってるよ。」

 私も
 「才助を6本、明日代引きにてお届けしますね。」
 「ありがとうございました。」
 と電話を切りました。

 このお客様は才助一筋であります。才助は藤枝の杉錦の芋焼酎のことです。

 最初のお買い上げは2年ほど前だったでしょうか。一度飲むなり、
 「これいいねえ。」
 「浮気せずにこれ1本にするよ。」

 それ以来、毎月のように才助のご注文をいただいています。

 幾度となく電話では、お話させてもらっていますが、私は顔も見たことがありません。ですが、会話で人柄がわかってきますね。私の勝手な判断ですが、このお方は普通の職業であろうか?普通と言ったって、それは勤め人や自営業者など。普通ではないとなると、縛られない、属さない、自由な生き方。

 私は作家ではないかと想像しています。作家の実際が知らずにすいません。作家の生活もあくまで想像です。

 いつか、聞いてみよう。いつか、聞いてみよう。そう思っているのですが、電話ではその勇気が出ません。

 前回の電話では、別荘を持っていることがわかりました。
 その前の電話では、「乾いちゃってるからさ、すぐに送ってよ。」と作家らしさが漂う表現を多用。

 その前の電話はお休みの時の御注文だったので、留守番電話が対応していました。私の声が流れ、ご注文を承りますとしゃべります。お得意さんに失礼だと留守番電話には入っていました。その言い方がどうも作家っぽい。あるいは学者かもしれません。

 どんなご職業であっても、才助がこの方の生活に役に立っている。才助で仕事もはかどっているのだろうと思うとうれしくなります。才助をお仲間の皆様にも紹介くださっているとのこと。しずおか芋焼酎が広まり、その意味でもありがたいです。

 清酒の文化圏は黄麹を使います。きれいな焼酎になります。芋焼酎っぽさはないかもしれません。お酒は嗜好品ですから、全部肯定するべき。

 今日もそんなことを考えて、発送の準備をしていました。通販は代引が圧倒的に多いです。お客様からすると、お互いの信頼感や、手間のことが上げられます。

 雨の中、雪の中、振込みに行くのも大変です。余談ですが、配達する宅急便のドライバーも、配達する丸河屋酒店の私も、雨の日はびしょ濡れです。それも仕事をしてるって気になります。苦痛だけではないです。

3月6日(金)  「吟醸王国しずおか製作中」

 吟醸王国しずおかという映画が製作中であり、2009年秋の放映が予定されています。「吟醸王国しずおか」のパイロット版もときたま流されていたりしてますから、見たことあるかもしれませんね。

 昨日のブログでも書きました。テレビ放送用の「しずおか吟醸物語」についてです。上映までの時間が少なくなってきましたから、周りも盛り上がってきたのでしょう。しずおか吟醸物語放送の後はさらに盛り上がってきそうです。私もこんな風に書きながら、「吟醸王国しずおか」の放映を心待ちにしているわけです。

 2008年はSBSテレビで静岡のお酒をテーマにした番組が2本放送されました。日本酒と焼酎です。両方とも良かったですねえ。県内すべての蔵元が映し出され、その特徴がよくわかりました。お酒を飲ましてくれている飲食店さんも登場。意外なところに意外なお店があるのだなあ。わくわくして見ていました。影になっている流通には光が当たらなかったことは残念ですが、どの蔵も平等に登場した点が大変よかったです。

 その番組は「そこ知り〜 あっぱれ吟醸王国静岡」でしたね。いろんな角度からお酒を眺められて、納得のいく好番組でした。特に酒業界以外の人に、静岡の地酒を知ってもらうには、役立った番組です。

 映画となりますと、番組よりもスケールが何十倍も大きくなることでしょう。益々この秋が待ち遠しいですね。この秋は「吟醸王国しずおか」の話題で持ちきりでしょうね。映画館のある七間町界隈でもしずおか吟醸ブーム起きないかな。あのあたりはおでん屋さんもたくさんありますしね。

 映画:吟醸王国しずおかについてはコピーライター鈴木真弓さんのブログ杯が杯が乾くまでをどうぞ

 丸河屋酒店も吟醸王国しずおかの成功を祈っております。

3月5日(木)  「本日の御客様8」

 日本酒ナビゲーター通信講座のお申し込みをいただきました。お客様のメールから雪国のご出身とわかりました。

 雪国でお酒には小さい頃から馴染んでいましたが、大人になると、仕事の忙しさから、なかなか勉強まではいかず、この度ご決心なされたとのことです。

 確かに私の友達にも福島出身がいて、彼は中学生から家で日本酒を飲まされ、その影響から日本酒にはうるさくなったようです。

 今のような暖冬でもなく、暖房器具が充実していないご時世では、日本酒の燗も暖を取る手段だったことでしょう。酔うのではなく、生きるため、生活のためですね。飲酒とは別物だと思います。

 日本酒に限らず、勉強しようと思ったときが、はじめ時ですね。大人はお酒を飲むことはいつでもできます。勉強となりますと、なかなかそうはいかないですよね。

 私としては、お酒を勉強して、ご自身の感性が上がり、お仕事にも役立ってもらえばと思います。

 これだけのやり取りでも、教材に温もりが入るような気がしてきます。

 お酒でたくさんの人に喜んでもらいたい。お酒のある人生は幸せな人生だと実感してもらいたい。そういう願いが叶えられていくような気がしています。

 ご興味がございましたら、私の通信講座についてもご覧ください。日本酒ナビゲーター通信講座

 申し込みを丸河屋酒店のサイトからしましたが、エラーになる。との連絡があり、調べたところ、CGIのperl言語のバージョンが古いのが原因とわかりました。

 perl言語を勉強するには敷居が高く、自分でやるには、相当な時間がかかりそうです。そこで、お申し込みはこれからはメールでいただこうと思います。

3月5日(木)  「しずおか吟醸物語」

 しずおか吟醸物語という番組があるぞ〜。
 SBSテレビで4月5日(日)15時に放送されるぞ〜。

 あくまで予定としてだそうですが、おそらく実際に放送となるでしょう。

 吟醸王国しずおかという映画が製作されていて、しずおか吟醸物語はテレビ放送用に変化をつけたもののようです。早い話、一般的な事前広告・告知のような感じなのでしょうか?

 SBSテレビの日曜日の15時から16時の時間帯は、SBSテレビのオリジナルドキュメンタリーが放送されていますね。2月は水をテーマに、さつま土手や門屋の水道や萩錦も映し出されていました。

 その時思ったのは、マイホームセンターの宣伝がしっきりなりに流れていました。

 ダ・カーポでしたっけ、トワエモアでしたっけ。怒られちゃいますね。

 マイホームセンターのCMは連チャンで流れていましたから、家の子供も覚えて、お風呂の中でまで口ずさんでいました。

 マイホーム マイホーム マイホーム。
 マイホーム マイホーム マイホーム。
 住まぁいのことな〜ら マイホームセンターへーーー。

 あなたも、静岡人ね。

 そういうパターンもありましたね。その後のバージョンでしょう。今のバージョンは歌いながら、空中に絵を描くのですよね。

 4月5日もしずおか吟醸物語のお酒の番組になる一方、マイホームセンターの番組になるのでしょうか?

 あの番組なんだっけ?
 マイホームセンター吟醸物語だっけか?
 酔って見ると、そうなるかもしれませんね。

 4月5日は日本平桜マラソンではないですか。その時間は走り終わって帰宅し、疲れきっている頃。

 私は映画である「吟醸王国しずおか」を映画館で見ようと思っています。あらかじめ、情報を頭に入れると先入観が入ってしまい、映画を見る当日の楽しみが半減します。

 テレビは見ずに、映画の上映を心待ちにしたい。でも4月5日のしずおか吟醸物語の放送当日になったら、見てしまいそう。手にはしずおかの吟醸酒があったり。

 映画:吟醸王国しずおかについてはコピーライター鈴木真弓さんのブログ杯が乾くまでをどうぞ

3月4日(水)  「丸河屋酒店の駐車場」

 丸河屋酒店にお車でお越しになる方に駐車場を御案内します。

 丸河屋酒店にはさつま通りから入ってくる方法と、安西通りから入ってくる方法と2つあります。さつま通りから入ってくる方がわかりやすいので、順に説明します。

 さつま通り沿いにあります、北沢内科の横を入ってきます。安倍川の方に向かいます。

 南側から来ますとここを左折します。

 北側から来ますとここを右折です。

 一時停止を2つ越えますと左側に見えてきます。

 丸河屋酒店の手前右側に駐車場があります。

 前列一番左の9番を御利用ください。

 は〜い、いらっしゃいませ!

3月3日(火)  「ポン酢と白ワインの相性」

 酢はワインとは相性の悪い調味料であります。ワイン酢の代表格として、ワインにわりとあうバルサミコ酢がありますが、これは酢(酢酸)ではなく、その他のものも混ぜてある調味料であります。商品名の酢ではなく、純粋な酢はワインにあわないものです。酸味がえぐくなります。

 バルサミコ酢と同様に、酢に何かが加わりますと、ワインと相性がよくなります。
 日本の調味料の代表格の醤油。醤油も酢とワインとの相性を良くしてくれます。不思議で重宝な調味料。神様からの贈り物のようです。

 酢と醤油があわさった調味料としてポン酢があります。たいていのポン酢は柑橘系の果実の果汁も入っております。

 ミツカンのポン酢である味ぽん。ラベルからも何でもよしの万能調味料と記されています。

 一般的という理由からミツカン味ぽんを使ってワインとあわせます。

 あわせるワインは日本を代表する勝沼のルバイヤート。

 ルバイヤート甲州シュールリーであります。

 春巻きとあわせます。

 春巻きに味ぽんをつけます。

 シャキシャキした春巻きの中味はチーズとシソであります。

 何かを付けないと脂っこいですね。いくらシソが入っていても、そうそうは食べれないですよ。

 春巻きがポン酢で爽やかになり、ワインの登場でより爽やかに旨味がパワーアップ。
 ワインとチーズがあいます。
 白ワインはシソとも共鳴し、一段と爽やかにさせてくれます。

 白ワイン + 酢 = × 酸味と苦味が強く出て、耐えられない。

 白ワイン + 醤油 =  ワインの酸味が浮き、醤油と交じり合わない。

 白ワイン + ポン酢(酢+醤油)  =  さわやかに明るくなる好相性。

 この特性が生きているので、美味しいなあとなります。

 魚介類の生ものもポン酢で白ワインともあいます。

!今日の格言! 

 ポン酢は万能調味料。白ワインにもポン酢です。!

3月2日(月)  「みんな何飲んでるだろう?」

 若者は酒を飲むという明確な意識を持って、酒に親しみ入ってきているのではなく、ジュースの延長線上として缶チュウハイなどへ向く。それは時代であり、これこれこうやって飲んでほしいなあと呟いてみたいが、まず現状を認めなければいけない。

 では、今のご時世、一体何をどのくらい飲んでいるのか?
 お堅い話ですが、総務省統計局がまとめた平成20年、年間家計調査をざっくり述べます。

 数字は二人以上の世帯を対象とした、一世帯の額面であります。

            20年     (19年)   20年対19年
 酒類支出金額  45,071円 (44,872円) +0.7%
 清酒       6,833円  (7,267円)  −6%
 焼酎       7,400円  (7,162円)  +3.3%
 ビール      16,652円 (17,218円) −3.3%
 発泡酒      6,401円  (5,991円)  +6.8%
 ワイン       2,323円  (2,414円) −3.8%
 ウイスキー    1,143円  (1,220円) −6.3%
 他の酒      4,319円  (3,600円)  +20%

 

 家庭内だけの晩酌だけの数字もあります。
 前年比を比べます。

 清酒     −4.4%
 焼酎     +1.6%
 ビール    −3.4%
 発泡酒    +4.8%
 ワイン     +3%
 ウイスキー −6.5%

 晩酌に対して、外食は164,893円で19年とほとんど変わらず。飲酒代は17,607円で19年をわずかに上回る。

 これを見るなり、以外にもビールは健闘したと思いました。もっと発泡酒やその他の酒類(第3のビールなど)に持っていかれるのかなあと思っていましたが、それほどでもなかったです。

 上昇率はその他の酒類(第3のビールなど)が圧倒していますから、ビールは益々減っていくでしょう。

 清酒と焼酎は調査開始以来、はじめて清酒を焼酎が抜きました。これは金額ですから、容量やアルコールのグラム数となりますと、焼酎はすでに清酒を抜き去っていました。

 晩酌でワインが好調。食卓にはワインが上がることが多いのですね。ワインは価格も味わいもバラエティーに富んでいます。選び甲斐がありそうです。

 今年はウイスキーがハイボールに力を入れていて、復活してきそうです。21年の数字が楽しみです。

 丸河屋酒店としては、酒類支出金額が上がっていることが、ほっとする材料です。

 今年も同じようなお酒を飲みますか?
 それともみんなとは違う我が道を開きますか?

3月2日(月)  「三千櫻の愛山特別純米酒を飲む」

 岐阜の三千櫻さんから丸河屋酒店に送られてきたサンプル。小瓶に入っているのは、魅惑の酒米愛山から造られた特別純米酒。三千櫻愛山特別純米酒であります。

 お酒だけを端的にきき酒したのは昨日のことであります。今日はちょっとしたおつまみとあわせてみました。

 桃の香りをほんのりと想わせる、きれいなコクのあるこの三千櫻愛山特別純米酒。

 今日も献血30回記念グラスに入れて、光り輝いております。

 お酒と同じきれいなコクを持つおつまみにしよう。

 そこであわせたのは、アナゴとエビ。どちらも白身であります。淡白ですが、肉のコクがあります。ここが繊細で綺麗な三千櫻とあわせるポイント。

 アナゴは蒸して焼き、エビはシュウマイに。

 日本酒の長所として、お料理の邪魔をしないことがあります。でしゃばらないわけです。アナゴとエビにそっと寄り添うように、コクを加え、だしなどの味わいとからまります。アナゴを食べ終わった、その瞬間。キラッとした輝きを口中で感じました。

 この余韻。アナゴを煮て焼いただけでは出せない味。お酒とももちろん違う味。第三の味の誕生であります。ハーモニーですねえ。マリアージュですねえ。

 一口、一杯、一口、一杯。進みます。

 愛山はいま蔵元が最もほしがる酒米です。三千櫻さんから兵庫の愛山と連絡がありました。ほとんど山田錦と変わらないでしょうが、造り手の気持ちを躍らせる愛山です。三千櫻の愛山は大事に育っています。商品となり、瓶詰めされましたら、丸河屋酒店にも来るはずであります。

3月1日(日)  「三千櫻の愛山特別純米酒が届く」

 岐阜の三千櫻。みちざくら。2009年、新規の銘柄であります。丸河屋酒店の中でも、人気のある銘柄に成長してきました。純米、純米生、純米袋吊、純米吟醸と立て続けにサンプルをいただいております。気を使ってもらっています。ありがたいことであります。品質もよく、売れ方もよく、順調であります。

 同じ岐阜でも三千盛は辛口で有名。三千櫻は繊細な品格で有名になりそうな予感がします。

 今日は魅惑の酒米と名高い「愛山」を使った、特別純米酒のサンプルが届きました。

 2月23日にしぼっている最中に詰めたのが左の瓶。
 2月24日にしぼっている最中に詰めたのが右の瓶。

 しぼり具合での違いも見れます。

 今日は晴天ですから、ランニングをして血液の循環もよくし、三千櫻愛山特別純米酒のきき酒に備えたいと思います。

 今夜きき酒し、酔っ払ってなければ、今日中に御報告しますし、酔ってしまったら明日以降になります。


日記 / 丸河屋酒店