丸河屋 河原崎吉博の2009年8月の日記です。
こんな私ですがよろしくお願いします。

8月31日(月)  「サンマのお刺身は白ワイン? それとも赤ワイン?」

 秋がはじまったのでしょうか。サンマのお刺身が魚屋さんに並ぶようになりました。

 サンマのお刺身には白ワインですか?
 赤ワインですか?
 あなたならどちらを選びますか?

 お酒とお料理の相性であります。
 お魚だから白って声が多いかと思います。お刺身に赤っていうのも聞かないしね。

 じゃあ実際にやってみるとします。

 ルバイヤートの白ワインと赤ワインを用意。

 醤油とショウガでサンマを食べます。そしてワインとあわせてみます。

 白ワインからあわせます。

 あらあらどうしたことでしょう。まったくあいません。この2つが出会ったことで、不快な臭いが口中に充満します。サンマのような背の青い魚と白ワインはあいません。これは教科書的な事実。

 ルバイヤート白 + サンマ = ×

 

 赤ワインとあわせます。

 この2つが出会うと、サンマの美味しさをワインが後押しし、ワインが後味をすっきりさせてくれます。赤ワインの尊敬作用と爽快効果○です。

 ルバイヤート赤 + サンマ = 

 

 では、どうして赤ワインと相性がよいのでしょうか?

 まず、赤ワインはお醤油とも仲がよいです。ショウガとは平行で邪魔はしません。そして、サンマは赤身を帯びています。

 赤い肉には赤ワインが王道なんですね。

 

 ここで注意。

 赤ワインなら何でもいいわけではありません。渋味の強いフルボディーはワインの存在が強く、爽快なリセット効果はありますが、サンマの旨味を引き出してはくれません。軽口がよく、ルバイヤートの赤が限界の濃さでしょう。ボージョレーヌーボーやロゼの辛口もいけそうです。

8月30日(日)  「磯自慢のペリエ割り」

 磯自慢の本醸造をペリエで割って飲んでいます。

 夏の日本酒として、純米酒やにごり酒の生酒が発売されています。グッと冷やして飲むことを前提にしているわけで、十分なコクと甘味が必要です。これは2002年日韓ワールドカップの時に、来日していた外国人観光客がよくやった飲み方。それが日本酒のペリエ割りです。

 ヨーロッパから来た人々は、ペリエを常用している人が多く、ペリエが一時売り切れになっていたほどであります。ペリエだったら安心だと思っていたのでしょうね。静岡市などの水道水の良さにはご存知なかったのでありましょう。

 日本酒はアルコール度が高く、そのままでは飲みにくい点もあったことでしょう。日本酒もペリエで割られて飲んでいました。

 残暑残る今夜は、そんなことを思い出しながら、磯自慢のペリエ割りです。

 磯自慢の本醸造3に対してペリエ2にしました。発泡清酒のようになります。香りは爽やかさが炭酸によって出てきます。アルコールが薄まって、飲みやすくなります。

 炭酸割りに向くお酒はある程度の甘さを備えている必要があります。炭酸が酸ですから、そのバランスを考えた上の糖分や甘さを連想させる香りが必要です。冷たい状態で飲むことを前提として作られた甘めのお酒がお似合いです。磯自慢の本醸造の他、十四代の本丸、臥龍梅の特別本醸造、正雪本醸造生、これあたりでしたら、はずさないでしょう。磯自慢の本醸造をペリエで割って、より爽やかにいただきました。

8月29日(土)  「本日のお客様24:日本酒通信講座」

 日本酒通信講座御受講御希望の方がいらっしゃってくださいました。日本酒通信講座は私し丸河屋酒店の河原崎吉博がテキストと教材を提供して、日本酒を勉強してもら講座です。現在日本酒ナビゲーター認定通信講座を開講しています。

 御住所が静岡市葵区ですので、御来店いただいてもいいですし、私が配達してもいいです。その場合は送料がかかりませんよ。そう連絡しておきました。この方は充実コースを御受講です。半年間で31,500円のコース。この他、まるかじりコースがあり、こちらは半年間で15,750円。どちらも日本酒ナビゲーターに認定されます。

 日本酒ナビゲーターに認定されますと、ステップアップして、きき酒師や焼酎アドバイザーに合格した場合、認定団体であるNPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)への入会金が免除。入会金は18,000円ですから、まるかじりコースを御受講した後に、きき酒しや焼酎アドバイザーの資格を取れば、その差額が助かります。

 18,000円 − 15,750円 = 2,250円 ・・・ お徳

 2,250円も特で、なおかつ通信講座も受けれるのですから、これは受講しないてはないですよね。しかも取りに来てくれれば、送料もかかりません。日本酒ナビゲーター認定通信講座はなかなかいいもんだなあと思うのですが。

8月29日(土)  「青酎本日入荷あり!」

 今週中には入荷があると思っていた青酎。青ヶ島酒造さんに確認したところ、海の状態もよく、そろそろ到着するのではとのこと。そう話をしていたら、郵便局から届けられました。

 今回来たのは、「青酎 池の沢 700ml」 12本と「あおちゅう 青宝 700ml」 が12本です。すでに御予約いただいていた8名の方には、発送などを行いました。

 在庫は、「青酎 池の沢 700ml」 4本
「青酎 池の沢 1.8L」 10本
「あおちゅう 青宝 700ml」 6本です。

 青酎が来ますと、海を強く感じます。風土が一杯詰まった青酎なのですね。

8月28日(金)  「ナマズのお味は?」

 葵区田町の寿し幸本店さんの料理長が釣っていたナマズ。26日に西ヶ谷で釣ったそうです。その晩の釣果は8匹。すべてのなまずの行方はわかりませんが、現在葵区田町の寿し幸本店裏には3匹のナマズがいます。

 ナマズは肉食で凶暴なイメージがありますね。砂や泥の中に隠れていて、急に襲うギャング。実際はどうなんでしょう。

 ナマズをから揚げにして食べさせてもらいました。どうもご馳走様でございました。珍しいことです。

 白身魚の柔らかな味わい。美味しいです。海のギャングのサメの柔らかさに似ています。柔らかいということは、肉質が詰まってはいませんから、タイやサバのようではありません。うなぎ、ハモ、あなご、うつぼのようです。

 ナマズはこれらの魚のように、一般化しませんね。どうしてでしょう?一般化していたドジョウも最近は見かけなくなってきました。こういう魚って生命力があっていいのですけどね。

 ナマズのから揚げの写真がありません。予期せぬことでしたから、カメラを持ってはいませんでした。

 ナマズを食べて元気もりもり。
 その後、静岡県立水泳場で2,800メートル泳ぎました。こんなに泳いだのはかつてありません。自己新です。1時間20分かかりました。左足のふくろはぎのこぐらが治らないので、やめました。よく汗もかいたのでしょう。体重は59.8キロになっていました。

 その後、安倍川の河川敷でジョギングしてから、100メートルダッシュを12本。体重は58.9キロになっていました。首から腰までの胴体すべてが痛いです。

 今日の水泳の距離はナマズパワーによるところが大きいです。

8月28日(金)  「破損酒の酒税戻らず!」

 11日の駿河湾地震で被災したお酒があります。割れてしまった瓶はすでに片付けてあります。しかし、破損の証拠として写真を撮っておきました。今日はそういった割れてしまった酒類の酒税を還付してもらうための説明会がありました。

 酒販店から所轄税務署に被災酒類の確認書交付申請書を出します。
 税務署からは被災酒類の確認書が酒販店に送られます。

 酒販店はそれを酒類製造業者に送り、酒類製造業者は酒税納税申告書に被災酒類の確認書を添付して所轄の税務署に送ります。

 地震で被災したお酒の酒税は、税務署からではなく、酒造会社から戻ります。それは酒税を納めるのが酒類製造業者だからです。

 酒税の流れは、一般消費者から酒販店。
 酒販店から蔵元。
 蔵元から税務署となっています。

 

 ここで大きな問題が発生。

 問題1.

 地酒蔵のほとんが酒税を100%払っているのではないことです。25%を免税されている蔵元がほとんであり、これらの蔵元のお酒が割れた場合、還付される酒税も25%引きだそうです。

 おかしいですよね。

 消費者も酒販店も蔵元が酒税を払っていると思っています。お酒の見た目から、どのくらいの酒税がかかっているのか?その内のどのくらいを実際に蔵元が納税しているのか?これはまったくわかりません。

 

 問題2.

 割れて流出してしまったお酒に関しては勘定に入れますが、王冠や容器の変形、またラベルの汚れで商品価値がなくなってしまったものは、対象にはならないとのことです。丸河屋酒店の場合は、数本ですが、今日説明会に来ていた人の中には、100本ではすまない方もいました。

 

 結局そうなりますと、丸河屋の場合。

 酒税の戻りは       ないということになりました。

 

 小さな酒造会社は行政で守られている面があります。小さな酒販店も守ってほしいなあ。あるいは、規制緩和を酒造にもあてはめる。聖域なき構造改革って叫んでいたのは、どうなったのでしょう?

 大きな長い目で見れば、何の事はないですが、酒税くらいきちんと納めなければ、うるさい人は怒りそうです。うるさい人では、申し訳ないですが、そういう同業者もいますから、取り方はいろいろですね。

 丸河屋酒店にもある王冠や容器の変形したお酒。分かち合って、飲むようにします。きっとそれらのお酒はより美味しいことでしょう。そんな気がしています。

8月27日(木)  「日本酒の極め方第35回」

 静岡駅ビルにありますSBS学苑パルシェで日本酒講座を開講。日本酒の極め方の第35回目でありました。

 今回のテーマは「調味料と日本酒の相性」であります。タイプ別に分けた5種類の日本酒と赤白ワインを用意。

 対する調味料は9種類。

 相性の組み合わせは63通り。これらの相性研究を真剣にやっていただきました。今回は私も参加しました。

 お酒と調味料だけでは、捉えにくい部分もありますから、豆腐を用意。豆腐に調味料をつけて食べてもらいました。

 配膳の様子です。

 私のような分析魔にとっては、大変面白い内容なのですが、それは理系の男子だからでしょうか。その逆の方もいらっしゃるわけで、その方々にとってみれば、この相性研究はどう思えるのでしょうか?つまらないなあと思われてもしょうがない。そんな心配のあったテーマでありました。しかし、みなさん、興味深く、静かに相性診断をしてくれました。

 63通りは早い方で1時間30分くらいで終了。一人一人の結果を私が持ち帰って、いろんなことを導き出します。教室では、ベストカップルを挙げてもらいました。

 講座としては、これでまとまりましたが、私の目標としているのは、もっと奥が深い事柄であります。

 どうして調味料を選んだのか?
 なぜワインがあるのか?

 相性をみていく調味料とお酒の順番の意味。

 今回のテーマは是非やってみたかった内容でした。みなさんの相性診断表から、いろんな事柄を導き出しましたら、復習レターとしてお届けします。

 また、詳しい内容については、丸河屋酒店内のお酒の講座のページにアップします。

 お酒の講座、お酒とお料理の相性研究って面白いです。

8月26日(水)  「お酒の種類、いくつあるの?」

 リビングプラスさんからのご依頼で執筆しています。これまで、お酒の誕生として、日本酒・ワイン・ビールと書いてきました。今回は、お酒はいったいいくつあるのか。それについて書きました。

 あなたのお好きなお酒は何ですか?
 ビールですか?
 それともワイン?

 「飲食店ではとりあえずビールだよ。」
 「ビールを飲みたいんだけど、発泡酒にしている。」
 「だいたいお風呂上りに缶チューハイを1つかな。」

 などなどの声が聞こえてきそうです。それにしても星の数ほどあるお酒。いったいいくつあるのでしょう?

 もちろん商品名ならば、数え切れないくらいでしょう。しかし、何種類?となれば、その答えは決まっています。それはお酒の造り方に由来するからです。お酒にはアルコールが入っています。このアルコールをどうやって得ているのか?その方法が限られています。まずは作り方から見ていきます。それでは本題に入ります。

8月25日(火)  「自然派梅ジュース」

 梅ジュースや梅シロップも梅酒同様に流行っています。もう梅の季節も終わり、出来た梅ジュース(梅シロップ)を飲む季節です。

 梅ジュースや梅シロップの作り方もいろんな方法があります。多く見かけるのは、

 ・梅に穴を開けて、広口瓶に入れてから氷砂糖を入れる。
 ・梅を冷凍させて、広口瓶に入れてから氷砂糖を入れる。

 どちらも梅から果汁を出やすくし、糖分の浸透圧でさらに果汁を出させる方法です。私はそのような梅に処理せず、自然な方法で梅ジュースを作ってみました。

 7月5日に梅と氷砂糖を保存瓶に入れました。梅は穴も開けませんし、凍らせてもいません。梅から糖分との浸透圧で果汁が出てくるまでには時間がかかります。梅が老いてしまわないように、冷蔵庫にしまいました。


 7月13日の様子です。糖分によって、果汁が出てきました。下の梅は浸透圧によって、シワシワになっています。
 7月25日の様子です。ここまで液体が増えました。ふたの中にはぷ〜んといい香りが立っています。


 8月25日の様子です。梅がしわしわになり、飲み頃をむかえたようであります。甘酸っぱくて美味しいです。多少甘味が多かったかなあと思います。

 妻はまるで桃のようだねと一杯。
 小3の子も美味しいじゃんと一杯。

保育園児は匂いからダメでした。

 梅ジュースや梅シロップをただ単に糖分の浸透により作りますと、このように時間がかかります。でも、それなりに味わいはあるんではないかと思いました。何にもしない自然派梅ジュースもできるんですね。

8月24日(月)  「安西のお祭り:延命地蔵尊」

 安倍川の左岸、安西橋の袂には秋葉道へと続くお不動さんがある。延命地蔵尊として地域の人々に愛されている。そのお祭りが毎年8月24日に行われています。

 まずはお線香をあげ、お賽銭を入れて、シャンシャン。鐘もゴロゴロと鳴らします。

 近所の方でしょうか、アナウンスして会場を盛り上げています。盛大にではなく、きちんといろんな説明しています。それを聞きながら、長い列ができています。

 うちの子はお祭り=何か買うこと

 一人500円までとして、好きなものを買いました。落書きせんべい。かき氷。私はイカ焼きかとうもろこしがほしかったのですが、気が付いたら、ラッキョウの漬物を買っていました。醤油と黒砂糖でつけたと聞き、それはそれはと買いました。

 そんな仕草にも年を感じますねえ。
 いえいえ、お酒との相性研究に使おうと思ったんですよ〜。

8月23日(日)  「青ヶ島の池の沢うこん」

 青ヶ島には青酎があります。青酎以外にも島の特産品はあります。飲酒後にどうぞ、と書かれたうこんもそうです。

 青ヶ島池の沢753うこん。春うこんと夏うこんと秋うこんを調合してあります。春うこんはキョウオウ。夏うこんはガジュツ。あとは秋うこん。これらを7:5:3で調合してあります。

 うこんってカレー粉の元だから、カレーに入れればいいのかなあと思いつつ、指示に従って、スプーン一杯を飲み込みました。味わうようなものでもないので、水で薬を飲むように流し込みました。

 沖縄でも飲酒前後に飲むサプリメントが流行しているようです。うこんは肝臓によいのでしょうか。愛飲家の見方ですね。

8月22日(土)  「焼酎ナビゲーター資格認定講座開講」

 焼酎ナビゲーター資格認定講座を開講します。

 静岡駅ビルにあるSBS学苑パルシェにおいて、焼酎の講座を開講します。

 「これで焼酎まるわかり」

 焼酎の基礎を一通り学び、ご自身自ら作業して、焼酎を嗜んでもらいます。ご希望があれば、焼酎ナビゲーターに認定されることもできます。

 使用する焼酎は、沖縄の波照間島の泡波や青ヶ島の青酎といった、離島の珍しく手に入りにくいものも予定しております。

 日時:11月4日(土) 17時から19時
 会場:SBS学苑パルシェ 静岡駅ビルパルシェ7階
 費用:講習費 2,100円  / 教材費 1,890円
    焼酎ナビゲーター認定料 2,100円(希望者のみ)

 お問い合わせ・お申し込みはSBS学苑パルシェまで
 電話 054-253-1221

8月22日(土)  「400人へ誤送信、やっちゃった!」

 お買い上げいただいたお客様へ、商品の御案内メールを出しました。全体をいくつかのグループに分けて、みなさんに個別に送信していきます。

 送信中、突然作業が止まりました。2,200名様に送っている中の1800名様目くらいでのことです。1,800名様には届いていることでしょうから、残りの400名様には再度送信しなおさなければいけません。

 400名をリストアップして送信しました。これでやれやれ完了かなあと思っていました。

 メーラーを送受信してみました。数名様からご連絡をいただきました。

 「私は○○さんではありませんよ。」「もう、こういったメールはけっこうですから。」
 「名前が違っていますから、再登録しておいてくださいね。」

 

 これはまずいぞ。

 エクセルの削除の方法を間違えてしまっていて、名前とメールアドレスが食い違っていたようです。再度、私のミスのお詫びのメールを400名様に出しました。数名様からは「気にしなくてもいいですよ〜。」といただきました。

 パソコンの単純な操作ミスから、嫌な思いを同時に多くの人にさせてしまった結果です。

 今回は自分の名前でないメールが来た場合の様々な反応をいただきました。

 その方のその時の心境も影響していると思われますが、何とも思わない方もいれば、こちらに気を使ってくれる方もいらっしゃるし、また、きついお叱りをいただいた方もいました。

 「バカ、もう送るな!」もあったり。

 いずれにしましても、帰ってきた反応は、私の鏡。そのように受け取って、前進するしかありません。便利さの裏側って怖いものですね。

8月21日(金)  「波瀬正吉杜氏 お別れの会」

 開運の土井社長から御案内いただきました。

 7月16日に亡くなられました開運(土井酒造場)の波瀬正吉杜氏「お別れの会」を下記の通り行うそうです。波瀬さんとの懐かしい思い出話や、人となりを、ご来臨頂きました皆様とお酒を酌み交わす会です。

 日 時 平成21年9月13日(日)午後1時〜4時
 会 場 つま恋 掛川市満水2000 電話 0537 24 1111
 会 費 3,000円

 ご香典、ご供花、ご供物などは固くご辞退だそうです。尚、式典などは行いませんので、上記ご案内のご都合のよろしい時間にご献花いただきますようお願いとのことです。

 掛川駅からつま恋までシャトルバスが用意されるようです。掛川駅南口(新幹線口)から乗車できます。

 「波瀬杜氏お別れの会」実行委員会様
 お問い合わせメール hase@japan-sake.net

8月21日(金)  「プリンターの故障」

 プリンターから表示された文章。こんな感じでした。

「調整や点検が必要ですから、販売店にお持ちください。」

 さっきまで動いていたのに、パタッて止まる。消耗品の交換かもしれません。

 プリンターって、その物自体は安くなったけど、インクを頻繁に買う必要があり、その1台が役目を終えるまでにかかる金額は、相当な額でありますね。

 しかしながら、このご時世。プリンターなしでは、仕事も困ります。

 日本酒通信講座のテキストが刷れません。SBS学苑パルシェで開講している、日本酒の楽しみ方と日本酒の極め方のテキストも出来ません。それらの復習レターも出来ません。

 購入したお店で相談したら、4,000円から5,000円の間で済むとのこと。それならばと至急お願いしました。

 新しいプリンターを購入する手もあります。しかし、Mac G4 には対応していません。私も2000年に買ったMacをまだ使っているところが弱点。ウインドウズで同様な書類を作成できるように、勉強でもしなくては。

8月20日(木)  「長男の野球の練習」

 長男が安倍川のグランドで野球の練習をしました。幼児から小学生低学年専門の野球クラブがあります。ユメノベースボールクラブと言います。こういったスタイルは日本初だそうです。

 本人は自分はとっても野球が上手だと思っている様子。投げる練習をしました。

 フォームはなかなかいい感じ。青いボールを的にして投げました。

 10球目くらいで命中。益々気をよくしています。

  少年は夢があっていいです。

8月19日(水)  「日本酒の楽しみ方講座:第83回」

 静岡駅ビルにありますSBS学苑パルシェ校で日本酒の楽しみ方講座を開講しました。今回のテーマは「焼肉と日本酒の相性研究」であります。

 このようにトーナメント方式でお酒を選んでもらいました。

 あわせた8本のお酒です。
 左から「富士錦 純米樽酒」「七田 おりがらみ」「国盛 にごり酒」「まめ鬼」「杉錦 吟醸(大吟醸)」「萩錦 南アルプス」「杉錦 山廃純米」「達磨正宗 2004年(5年古酒)」

 焼肉は豚肉を用意。

 野菜サラダも用意しました。

 8種類の日本酒を8つのグラスに入れました。

 こうやって飲めるなんて、講座のいいところであります。

 焼肉と日本酒の相性研究は2つのグループに分かれて行いました。

 相性研究は好き嫌いの嗜好を越えた科学です。相性研究のルールをもとに進めました。

 1つのグループは「七田 おりがらみ」が優勝。

 もう1つのグループは「杉錦 山廃純米」が優勝。

 この結果についての詳細は丸河屋酒店のホームページにある、日本酒の楽しみ方に載せます。ブログですと、長くなってしまうので。

 また、受講者さんには復習レターを送りますが、ただいまプリンターが故障中です。お時間をいただきますが、ご了承くださいませ。

 このような講座を受けたい方!
 どうぞお入り下さい。お待ちしています。

 SBS学苑パルシェは、054-253-1221 となります。

8月18日(火)  「本日のお客様23:西宮から」

 静岡駅からタクシーで丸河屋酒店までお越しになられました。タクシー代が800円くらいはかかったのではないでしょうか。お帰りはバス、180円です。

 清水港でお食事をして、静岡にいらっしゃったとのことです。清水はマグロが安くて美味しいです。私など葵区住民は静岡も清水も変わらないだろうと思っていますが、清水区の方は断然清水がいいとおっしゃる方が多いです。

 静岡に来たから、静岡ならではのお酒がほしい。他県に流通している銘柄ではなく、もっと静岡を感じられるお酒。

 はい、はい、丸河屋酒店の出番であります。

 おそばを自分で打ち、お酒好きな方を集めて会を開いているとのこと。お名刺をいただきました。「醸魂 素人蕎麦切」と魂がこもっています。

 日本酒は蕎麦にあいますねえ。

 お買い上げになられた静岡酒は、「萩錦 登呂の里」「小夜衣 地酒工房 誉富士」「杉錦 純米吟醸」。

 本日発送して明日到着するようにします。丸河屋酒店までおいでいただき、どうもどうもありがとうございました。

8月17日(月)  「いばらき酒仲間の集い2009」

 いばらき酒仲間の集い2009「ご近所酒蔵の底力」

 茨城県酒造組合から御案内いただいております。茨城県酒造組合では、地酒がつくる、今日も始まる笑顔のご近所物語「ご近所酒蔵の底力」を開催いたします。

 <開催概要>
 日  時:平成21年10月3日(土)15:00から19:00まで
 第1部 講演会(15時〜17時)「茨城王・イバラキングが見た!ご近所の底力」
 第2部 試飲会(17時〜19時)「茨城王プロデュース、ご近所酒蔵の底力」
 会  場:ミラマーレ水戸京成ホテル(茨城県水戸市三の丸1-4-73)
 参 加 費:お一人様 3,000円(おつまみ弁当、酒蔵自慢の酒720ml 1本、ミニきき猪口付)
 参加申込:事前予約制
 お問い合わせ、お申込みは茨城県酒造組合へお問合せください。

 茨城県酒造組合  TEL.029−221−2698 FAX.029−224−3012

 http://www.ibaraki-sake.or.jp

8月16日(日)  「日本酒で乾杯推進会議総会及び芸能&対談」

 日本酒で乾杯推進会議総会及び芸能&対談

 日本酒造組合中央会から御案内いただいています。

 平成16年10月1日に「日本酒で乾杯推進会議」を設立して以来、会員の入会者も2万1千人を越え着実に「日本酒で乾杯!」の輪を広げております。会員の皆様には日本文化や伝統が持つすばらしさを見つめ直すとともに、日頃から「日本酒で乾杯!」を実践されていることと拝察いたします。

 さて、下記のとおり「日本酒で乾杯推進会議」総会及び芸能&対談等を開催いたしますので、ご参加いただきますようご案内申し上げます。なお、すべての行事へのご参加が難しい場合には、ご都合のつく行事に参加いただければ幸いです。どうぞ皆様お誘い合わせのうえ、ご参加くださいますようよろしくお願いいたします。

 ●開 催 日 : 平成21年10月2日(金)
 ●会  場 : 東京會舘(東京都千代田区丸の内3−2−1)
        12F ロイヤルホール(総会・芸能&対談)
         9F ローズルーム (懇親パーティー)
 ●開催概要 : @16:00〜16:20 「日本酒で乾杯推進会議」総会
        A16:20〜18:00 対談&芸能
       ・テーマ 「酒と芸能」〜日本のかたち、日本のこころ〜
       ・芸能 「備中神楽」(酒造りと大蛇退治) 備中神楽伝承研究会
       ・対談 「酒と芸と」 小沢昭一氏(俳優)・神崎宣武氏(民俗学者)
       B18:15〜20:30 懇親パーティー
 ●定  員 : 500名
 ●参 加 費 : お一人様 3,000円
 ●申込方法 : 郵便局備え付けの「払込取扱票」により必要事項を記入のうえ、平成21年9月18日(金)までにお振込みください。(なお、振込手数料はご負担願います。)入金確認後、「参加証」を郵送いたします。

 会員以外の方もご同伴いただけますが、当日、ご入会いただきますようお奨めください。

 <振込先>
 口座記号:00130−5、口座番号:537346
 加入者名:日本酒造組合中央会
 通信欄に、@「乾杯推進会議」総会等と明記し、A参加費(    )名分、B会員番号(    )をご記入ください。

 ご依頼人欄に、お名前、ご住所(「参加証」送り先)、電話番号を必ずご記入ください。

 ●締め切り : 定員になり次第締め切りますので、お早めにお申込みください。

8月15日(土)  「広島県 第5回日本酒の日イベント」

 広島県酒造組合から御案内いただいております。広島県酒造組合では、広島県繁華街中心「アリスガーデン」において、広島県内の全銘柄をとり揃え、試飲会を開催いたします。

 <開催概要>
 日  時:平成21年10月1日(木)17:00から20:00まで
 会  場:アリスガーデン・西新天地公共広場(広島県中区新天地)
 参 加 費:1,000円で飲み放題、500円で5杯券
 お問い合わせ、お申込みは広島県酒造組合へお問合せください。

 広島県酒造組合 TEL.054−255−3082
 http://www.hirosake.or.jp

8月14日(金)  「丸河屋酒店の夏休み」

 丸河屋酒店は14日から16日までお休みさせていただきます。

 葵区藁科川上流の黒俣にあるルナルナキャンプ場に行きます。キャンプは苦手です。テント張りから、片付けが苦手。夜空を見ながら、グラスを傾けるのは得意。留守中に地震が来ないことを願っています。

 距離としては、車で1時間くらい。ルナルナは峰山小学校の横。峰山小学校の生徒数は3名。卒業生にお客さんもいるため親近感が沸きます。

 どんなところか、またご報告しますね。

 なお、ネットでの受注はいつでもOKです。

8月14日(金)  「杉錦の純米吟醸も乳酸無添加酒!」

 純米酒は米・米麹と表示されています。このほかにも水は使いますし、酵母だって必要です。

 また、これは表示しているお酒がほとんどないので、わかりにくいですが、乳酸を入れます。乳酸を入れるのは、酒母内で酵母だけを純粋に生かしたいからです。

 乳酸を入れますと、入れない場合と比べて、酒造りは楽でありましょう。逆に乳酸をいれないと、手間暇かかって、大変です。

 杉錦はほとんどのお酒が乳酸無添加になってきました。この純米吟醸も、これまでの見かけといっしょです。しかし、乳酸無添加酒に変わりました。

 今は添加について、気にする時代です。そういった意味からは安心感があるのかもしれません。

 私など、美味しければ気にしない。美味しいと感じなければ、自分が美味しい飲み方を知らないだけ。だから研究する。

 いろんな人の人生があるから、いろんな味わいのお酒があります。

 私は全肯定派。

 それにしても、この杉錦の純米吟醸は口中で膨らみますし、命っていうんでしょうか、パワーを感じます。

 乳酸添加、乳酸無添加についての議論。加えて、お酒の原材料表示の議論もしてほしいものです。水、米、麹菌、酵母菌、以外の使用物を消費者に教えてあげてほしいと流通業の酒販店は願っています。

 いろんな薬のようなものが、醸造においては、食品添加物とされている。結果的に食品に添加するので、食品添加物。でも、一般的には乳酸は食品より、薬品としての存在ではないでしょうか?

 また、そもそも乳酸添加は今から100年前に考案されたもの。日本酒の伝統からは外れているとの指摘も、ある蔵元さんから聞きました。

 日本酒は米だけで作っていると、大きな声で世界中に叫びたい。そういう気持ちもこれからは、芽生えてくる人が出てくるでしょう。

 乳酸添加は醸造アルコール添加の影に隠れてしまっています。誰かが光を当てると、がらっと景色も変わりそうです。

 それでも私は全肯定派。乳酸が入ってたって、醸造アルコールが入ってたって、かまわず美味しさにひたります。

8月13日(木)  「富士山、南アルプス、喜久醉の飲みなおし」

 静岡県本醸造鑑評会に使ったお酒の飲みなおしです。今夜は富士宮の牧野酒造の富士山、駿河区の萩錦の南アルプス、そして藤枝の喜久醉の3本です。


 牧野酒造は富士山が綺麗に見える富士宮にあります。白糸の滝の西に位置していて、富士正酒造の南西にあります。水も豊富で、用水路を通る水の量には驚かされます。静岡市では購入できる店は少なくて、パルシェの1階や、七番町の森藤酒店で購入しています。

 控えめなフルーティーさがあります。緑色した果実を連想させてくれます。決定的な特徴は感じられませんが、味わいの奥の方に何かが光っているような気にさせてくれます。十分期待できるお酒です。


 富士山に続いては南アルプスです。駿河区の萩錦酒造の本醸造です。これが今年の静岡県本醸造鑑評会で9位になった実力だなあと、思わずためいきをつきました。

 瑞々しくって、メロンやビワを思わせるフルーティーなお酒です。低温で飲んでいますが、丁度よい甘味を感じます。南アルプスが頂点となる日は来るのでしょうか。


 藤枝の青島酒造の喜久醉の特本。喜久醉と聞いただけで、安心感がありますね。絶対的でもあります。これは販売している、していないに限らず、業界人だったら思うことではないでしょうか。でも、雑念は持たずに、目の前の一杯に集中しなくては。

 ?香りが弱いぞ。
 確かに喜久醉らしいフルーティーな気品さがある。でも弱いなあ。

 ??苦いぞ。
 こういうお酒だったっけ。五味の中で苦味が強く、後味にも残る。

 今年は上位に入らなかったのは、この苦味が理由か?

 そんなことを考えて、ちびちび飲んでいたら、急に香味が変わった。香りは立ってきたし、苦味は目立たなくなった。そうだ、喜久醉も飲用温度が冷蔵庫から出した直後ではなく、10度くらいかな。

 すうっと入って、滑らかに膨らんでくれる。この感じ、この感じ。冷え切っていなければ、喜久醉の実力が発揮されました。やっぱ喜久醉だね。

8月13日(木)  「愛媛の酒を楽しむ会」

 愛媛県酒造組合から御案内いただいております。

 愛媛県酒造組合では、20蔵の個性をしぼり込んだ統一銘柄「しずく媛」と16蔵の代表銘柄をお楽しみいただける、東京初イベント「2009 EHIME JIZAKE FESTIVAL」を行います。

 <開催概要>
 日  時:平成21年8月28日(金)受付18:00から、開宴19:00から
 会  場:京王プラザホテル コンコードA(東京都新宿区西新宿2-2-1)
 参 加 費:7,000円(お一人様、税込)、お土産付き(300ml 3本)
 参加申込:事前申込制
 詳細やお問い合わせは愛媛県酒造協同組合へお問合せください。

 愛媛県酒造協同組合 TEL.089−913−8030

 http://www.ehime-syuzou.com/

8月12日(水)  「青ヶ島の青酎が再入荷」

 以前取り扱っていた青ヶ島の青酎。業界の事情とでも言いましょうか、お取り引きをしていませんでした。それが先週青ヶ島酒造さんから電話があり、再度入荷することになりました。

 今日は青酎池の沢とあおちゅう青宝の700mlがそれぞれ12本づつ来ました。1.8Lも頼んでありますから、数日以内には到着すると思います。

 青酎は多くの方々から、お問い合わせがあり、大変御迷惑をお掛けしていました。

 夏休み明けの来週に余裕があれば、これまでお買い上げいただいた方々に御連絡しようかと思います。

8月11日(火)  「ご心配ありがとうございます。」

 駿河湾地震発生後、丸河屋酒店のことを心配されて、多くの方からご連絡をいただきました。お客さん、蔵元さん、知り合いの方々。ご心配ありがとうございます。

 無事でございます。晩酌する余裕もあります。

 ただ、同業者でもひどく被害を受けたお店もあります。焼津から南に向かった海岸線にあるお店がひどいようです。知り合いのお店もありますから、そのことを思うと、ちょっと気がかりです。

 今日はお酒ではなく、地震のことを考えていました。震度5強、震度6、震度6弱、震度6強、震度7これらの違いがわかってきました。

 ということは、阪神大震災や中越地震の大きさも想像しちゃいます。同時にこれから来るであろう東海大地震。この怖さにもびびります。

 

 今朝は早くから、割れた瓶の後片付けや床の掃除。心はいろいろだけど、それだけに今夜はゆっくりしたい。何かを飲んで。

 いろんな方の声を聞いたので、飲むお酒を1本選びきれません。萩錦、君盃、七田、鶴齢、三千櫻、萬屋次兵衛、サッポロビール、白隠正宗、

 私以外も電話に出ましたので、上の倍以上の方々でしょう。

 選べないので、フランスのミュスカデにしてみようとか。こんな感じで書いている余裕があります。

8月11日(火)  「駿河湾地震でお酒が破損」

 駿河湾地震で目が覚めました。揺れている最中は、ビビリながら、いろいろなことが頭をよぎりました。

 「いよいよ東海地震が来たのか。」「本当に来ちゃったんだなあ。」

 住まいの部屋は被害はほぼなし。食器棚を開けたときに、いくつかの食器が落ちてしまったくらいです。

 お店の方は気がかりで、割れていることはわかっているので、余計に見に行くのに、気が重かったです。

 焼酎や梅酒がやられました。


 清酒は冷蔵庫に保存してあり、被害なし。ワインはセラーからはみ出された1本のラベルが破損。床がお酒でびしょびしょで臭くてたまりません。

 すでに復旧作業は終えました。

 ご心配されて、ご連絡もいただいています。破損20本程度で済んでいます。瓶物を扱う職業ですから、気持ちは沈みはしません。44年ものの古酒も割れずにすみました。

 何より、家族に何もないのがいいことです。

8月10日(月)  「穂坂のあわを利く」

 勝沼のあわに続いて、穂酒のあわのテイスティングであります。穂坂のあわは、国産ワインコンクールのスパークリング部門において、2007年、2008年と連続して銀賞と同時に最優秀カテゴリー賞も受賞しています。


 ロゼワイン、それもスパークリングワインって綺麗ですねえ。心が洗われちゃうようです。

 部屋に日本酒が1本ありますと、人と人とを近づけます。ワインが1本ありますと、華やかな気分にさせてくれます。もっとも華やかにさせてくれるのが、スパークリングワイン。その中でも色鮮やかなロゼであります。

 この色合いからスパークリングワインのカテゴリー内で最優秀なのかもしれません。

 このスパークリングワインはマスカットベリーA種から造ったんだなあ。これも甲州と同じように、日本的な香りがしています。

 勝沼のあわも穂坂のあわも、共通のテーマは「和」なんですね。華やかさを最大限に生かしたい。そうしますと、夜のパーティーでもいいですし、お昼下がりに飲んでも、気分は上々になることでしょう。

 軽めのお食事といっしょに。


 じゃがいも、ニンジン、ハム、カイワレにチーズを振り掛けました。


 カボチャとブロッコリーにチーズを振りかけて焼きました。

 
 ポンデケージョ、これはチーズ味の柔らかいパンです。

 このように、チーズをちょっと使った軽めのお料理にあうと思います。チーズがワインとお料理を結んでくれているなあと、ありがたく思えてきます。

 日本のスパークリングワインはますます面白くなってきました。

8月10日(月)  「勝沼のあわが金賞で最優秀カテゴリー賞」

 昨晩きき酒しました勝沼のあわ。ただいま丸河屋で好評発売中です。

 勝沼のあわは2009年国産ワインコンクールで金賞と最優秀カテゴリー賞を受賞しました。

 勝沼の甲州種から造ったスパークリングワイン。 だから勝沼のあわ。

 お見事!

 2007年、2008年と連続して銅賞を受賞していましたが、2009年はついにトップを取りました。

8月9日(日)  「良妻賢母な勝沼のあわ」

 国産ワインコンクールのスパークリングワイン部門において、2007年、2008年と連続して銅賞を受賞している、勝沼のあわをテイスティングしました。飲酒です。晩酌です。

 酒の名の通りに山梨県の勝沼産のブドウを使っています。もちろん甲州であります。甲州は誰もが食べたことがあるブドウだと思います。飲む前から、香りなんかも想像できます。青々しく若く。そうなんです、若葉を感じさせるように初々しいのです。スパークリングワインの炭酸が清々しさを助長させてくれます。

 甲州は海外にも輸出される品種です。和食にあうワインとして、海外で重宝されています。造り手も、「和食にあう」をひとつのテーマとしているようです。日本の甲州を使った、日本のワインにしかない香り。酸味が生き生きとした爽やかさ。和食にあわせようかなあと思いましたが、焼肉とあわせました。

 味付けはシンプルに塩コショウ。

 勝沼のあわが肉の脂分に作用して、口中をすっきりさせてくれます。リセット効果、爽快効果であります。次の焼肉の一口が新鮮な気分で食べれます。私もこれだけ見事な白ワインのリセット効果は、これまでにもあまりなかったと思います。

 タマネギとはハーモニーを奏でるように、後味が心地よく、次への一口がすすみます。

 勝沼のあわは、そのまま飲んでも良し!焼豚とあわせても良し!勝沼のあわは、まるで日本の良妻賢母な女性のようです。

 勝沼のあわは丸河屋酒店に入荷しています。しかし、次回の入荷は危ぶまれています。これからページを作りますが、なかったときにはお許し下さい。

8月8日(土)  「今年の梅酒飲めます!新酒」

 7月に仕込んだ梅酒が飲み頃をむかえました。

 

 梅雨に仕込んだ梅酒が暑い夏から飲めます。

 焼酎なんかで仕込めば1年以上もかかります。

 これは梅酒用日本酒で造りました。

 

 飲み頃に達しましたが、すぐに全部飲まなくてもいいです。

 

 実はこの段階で梅の実を出すことが重要なんです。

 

 爽やかに若々しい梅酒は、梅の実がなるべく青い内に作ってしまいたい。

 梅の実が茶色っぽくなりますと、梅酒に若々さがなくなります。

 

 梅の実を出したら、瓶詰めして冷蔵保存。

 いつまでも美味しい日本酒梅酒であります。

 

 梅の実も焼酎で造ったのとは違って、食べても美味しいです。

8月7日(金)  「志太泉・脇田屋・國香の飲みなおし」

 今夜も静岡県本醸造鑑評会に使ったお酒の飲みなおしです。少量づつ飲んで確かめています。

 志太泉は上位入賞の常連蔵です。
 2007年は6位。
 2008年は2位。
 2009年は7位。
 2009年は生原酒を選びました。購入先の酒販店にあったからです。これが表に出るか、裏目に出るか、心配ではありました。順位から、結果的には気にすることはありませんでしたが。やはり原酒は濃いですね。審査の場合は、このお酒の前後のお酒にも影響されます。


 伊豆の万大酒造の特別本醸造の脇田屋です。2009年ははじめて9位にランクインされました。・・・なるほどの味わいですね。香りはフルーティーです。味わいもしっかりしたコクがあり、飲み飽きもしません。この旨味が人によっては、取り方が様々でしょうが、本醸造としては、よくできています。もっと上位に入っていてもおかしくない酒質です。静岡らしさを感じさせる1本です。


 袋井の國香の特本です。静岡型御三家のひとつ、松尾さんが造られています。静岡型御三家とは國香、満寿一、喜久醉であります。それぞれ傳一郎、傳二郎、傳三郎の名をもらっています。冷たい状態で飲んでいますので、細かいところまではわかりませんが、新酒のような感じはなく、おとなしくてしっとりとしています。これだけで長い時間、味わってみなければ、このお酒のよさはわからないような気がします。私も静岡県本醸造鑑評会の審査員のみなさんと同じように、ちょっとだけ味わうことをしています。國香も熱狂的なファンが多いです。その気持ちがわかる1本だと思いました。

8月6日(木)  「インターハイ出場選手と泳ぐ」

 静岡市の水泳教室がないので、県営水泳場で泳ぎました。今月に入って3回目のことです。今日は9コース中、5コースが専用コースとなり、私のような一般市民は残った4つのコースの利用となりました。

 予約済みの5コースには30人くらいがやってきて、コーチの厳しい指導の元に練習をしています。帽子に日の丸を付けた選手もいますし、JAPANと書かれた帽子の選手もいます。

 彼らは私のすぐ横で水しぶきをあげながら、私を追い抜かしていきます。まるで魚。サメなどの大きな魚が泳いでいるようです。

 徒歩とジョギングくらいの差がありましょうか、ダントツ彼らは早く、横で泳ぐ私は、その速さを証明するための泳ぎのようでありました。

 彼らはどういう団体なのか?

 聞いたところ、埼玉から来たスイミングスクール。インターハイにも出場する選手が多いので、ここで練習しているとのことでした。

 私にはインターハイなど縁もありませんが、高校生のトップクラスの泳ぎを間近で見れて参考になりました。水中で泳ぎを見れました。

 唯一の私の自慢。それは平泳ぎです。高校生の彼らともそんなにスピードは劣ってはいません。私のスタイルはかえる泳ぎでもないです。足で水をかくのではなく、蹴っています。手も祈るように胸に持ってきて、その次の瞬間は、マッチ棒のように手も足も伸び、彼らのスタイルといっしょ。

 私のところに彼らの指導者の2人がやってきました。何か言いたそうです。

 もしかして、私の泳ぎがいいからかな?

 そんなわけはない。きっと邪魔だから、他のコースに行ってくれないかとお願いにきたのでしょう。私の背泳ぎは左右にぶれます。彼らと私の間にあるコースロープをバシバシ叩いてしまっていました。お邪魔してすいませんって感じ。

 今日は刺激もあったおかげで2,000メートル泳ぎました。ふくろはぎはつりそうです。肩も腕をあげると切ないです。

 家に帰って体重を量ったら、60.4キロ。

 着替えて、安倍川にランニングです。安西橋から安倍川橋までの1,850メートルを計りました。水泳の疲れがあり、7分と1秒かかってしまいました。7キロほど走って帰宅。

 シャワーを浴びて体重を量ったら、59.7キロでした。

 早朝と比べて1キロ。食後と比べて2キロ以上も差があります。脱水症状ですね。

 自分の体を鏡で見ますと、上半身がスイマーで、下半身がランナー。顔は中年の酔いどれですよ。

 そんなこんなで、店に戻ったら杉井さんと高砂さんが来てくれました。酒話して注文も出しました。

8月5日(水)  「メルシャンから入荷するワインから再確認」

 メルシャンから入荷するワインがあります。2008年国産ワインコンクールにおいて、スパークリングワイン部門で入賞した勝沼のあわと、スパークリングワインのカテゴリーで最優秀に輝いた穂坂のあわです。

 丸河屋のサイトは日本酒とワインからはじまりました。日本酒がメインであったために、ワインは仮死状態でありました。ネットはニッチなところをみつけて、そこに専門性を見い出し、集客していくことがずっと叫ばれてきました。私もそのように教わってきましたから、丸河屋=日本酒屋のイメージが強いことと思われます。

 赤ワインブームには乗り遅れ、その後やってきた本格焼酎ブームには、半分くらいは乗れた気がしています。続いて来たのが梅酒ブームです。これにもある程度乗れた気はしています。

 地酒の場合は、地酒屋さんと自らが称するお店があります。私から見ますと、地酒屋さんではなくて、銘柄屋さんです。「何々はありますよ〜」という具合に、銘柄を持ち上げて販売していく商法です。地酒は大量生産できません。造り手は大事な自分のお酒をどこに売るのかということに神経を使います。あたりまえです。有名な名だたるお酒を扱っているお店に並べば、自分のお酒もそれと同様の価値に見える。そんなことばかりではないでしょうが、決まったパイの奪い合いだと思います。

 銘柄を伏せて、番号だけにした場合、そのお酒の価値を理解できる地酒屋さんはいるのでしょうか?銘柄屋さんには到底できないことでしょう。

 飲み手にしても、銘柄が表示されていなければ、中味は何かわからないでしょう。日本酒はこのような商材のために、銘柄屋さんが多くあります。いわゆる囲い込み商法です。

 銘柄屋さん = 地酒専門店 と思い込みがちですが、それはどうでしょうかねえ。

 私はそういう商売をしないぞと、勝沼のあわと穂坂のあわを見て、再確認しました。ワインを販売することで、日本酒が見えてきますし、日本酒を販売することでワインが見えたりします。

 酒屋万流、自分の存在意義があれば、その道を進めます。

8月4日(火)  「静岡県内の蔵元さんの御結婚」

 静岡県内のある蔵元さんが、今月のある日に結婚されます。face05

 おめでとうございます。

 また、暑い時に結婚するんですねえ。熱々になりすぎちゃって、どうしましょう。

 蔵元さんっていうのは、基本的に世襲ですから、ご子息さんが御結婚されると聞きますと、酒販店としても、安心します。安泰って気にさせてくれます。

 これは取引とは関係ありません。

 蔵元は新規免許が下りない、決められた枠内に存在しています。ですから、経営は個人営業でも、公共の要素が高い職業であります。一般的にみなさんはそういった公共性があるから、応援もしています。

 話はそれましたが、御結婚されて、他の蔵元さんの目も違ってくるでしょう。益々責任が重くなってきます。それだけに、酒造りもやりがいもあるのではないでしょうか。

 静岡県のお酒を背負う、おおげさですが、引っ張っていってほしいなあと願っています。

 丸河屋酒店としても、SBS学苑パルシェの講座としても、細々ですが、協力していきたいと思います。

 おめでとうございます。face02

8月3日(月)  「チョコレートを食べ過ぎて多糖症状」

 相性診断や相性研究の基本とは何か?わかりやすく、チョコレートを使って説明しようと思いました。すでにお酒とお料理の相性のコーナーには「飲食の相性研究の基本」としてアップしてあります。

 チョコレートを3つと飲料を5杯用意しました。

 徐々にやってはいきましたが、どうやらチョコレートの食べすぎになり、気持ち悪くなってしまいました。お腹は空いているのに、血糖値が上がってしまっています。満腹感は感じないけど、食べたくも飲みたくもない。今に鼻血でも出てこないか心配であります。

 3つのチョコレートです。
  
 糖分ゼロ、ミルクチョコレート、アーモンドチョコレート。

 対する飲料は、コーラ、牛乳、コーヒー牛乳、オレンジジュース、水です。

 こんなに糖分を摂取してしまいましたから、多糖症状になってもしょうがないです。

8月2日(日)  「まるでカシス、高畠嘉スパークリングロゼ」

 山形にあります高畠ワイン。丸河屋酒店には高畠嘉スパークリングワインがあります。高畠嘉スパークリングシャルドネと高畠嘉スパークリングブラン。高畠ワインではこれら以外にもスパークリングワインを造っています。高畠嘉スパークリングロゼもその1つ。テイスティングしました。

 色合いがたまんないですね。ロゼワインはピンク色が多いですが、この高畠嘉スパークリングロゼは派手な濃いピンク、いやオレンジがかった赤でありますよ。刺激的です。見た目からもインパクトがあって、雰囲気も盛り上がります。

 この高畠嘉スパークリングロゼ。一言で表現するならば、上等なカシスソーダであります。カシスにベリー系が加わった感じです。カシスソーダの場合は、香りが主体で味わいのコクはあまりないですね。高畠嘉スパークリングロゼはそこが違いますね。やはりワインですよ。しっかりとした味わいがあります。旨味があります。

 メルロー80% + マスカットベリーA20% だそうです。

 メルローのワインらしいコクをマスカットベリーAの酸が下支えしているかのようです。このバランスが絶妙ですね。飲みやすいやや甘口になっています。食前酒としてもいいですし、お料理ともあわせたくなります。

 まずは、あわせやすいピザをセレクトしました。普通にあいます。でも、ピザにあうワインは多いですから、わざわざピザではなくともよし。やはりそのままの高畠嘉スパークリングロゼを味わうのがいいと思います。

 ロゼワインは世界的に流行しているようです。ロゼのスパークリングワインは珍しい部類に入り、ありがたがれています。高畠嘉スパークリングロゼの色合いの美しさとカシスのような美味しさからいっても、将来的に品薄になるのではと考えられます。ロゼのスパークリングワインは、他社製品も入荷予定です。

8月1日(土)  「うなぎの白焼にあう日本酒」

 うなぎとお酒の相性研究はこれまで3度やりました。うなぎの蒲焼にあう日本酒 うなぎの蒲焼にあうワイン うなぎの蒲焼と梅酒

 うなぎは蒲焼ばかりではなく、白焼もあります。今日はうなぎの白焼と日本酒あわせてみます。白焼きは、うなぎを素焼きしたものです。だから素材の良し悪しで美味しさが決まります。

 うなぎを蒸してから焼いた場合はわさびを使い、 蒸さずに焼いた場合は生姜を使うと良いと思います。 これは脂分の量によりますが、いずれも焦げ目がついて、香ばしくて美味しいです。

 今日のうなぎの白焼は生きているうなぎを調理しました。うなぎ屋さんの水槽で泳いでいたうなぎであります。

 うなぎの蒲焼と対比するように、脂分を蒸して落としてあります。わさびでいただく方です。うなぎの蒲焼とまったく違ったお料理ですね。脂分もなく、うなぎ独特の匂いもかなり落ちています。蒸すことと、多くのうなぎに接してきたタレではないことが理由です。タレは新品なうす味を使ってあります。醤油を甘くしたようであります。

 同じうなぎでもうなぎの蒲焼とは違ったお酒が要求されます。そして、幅広い日本酒とあうことでしょう。ですから、一般的な日本酒でもかまわないのですが、よりうなぎの白焼をうなぎの白焼らしく味わえる日本酒。

 それが樽酒であります。

 樽酒の杉の香りがうなぎ特有の匂いやタレにピッタリ。ワサビがうなぎとも樽酒ともあい、すっきりさせてくれます。後味もさわやかでうなぎも進みます。これは他のお酒では出せない見事な調和であります。

 うなぎの白焼 + 樽酒 = 

 琺瑯タンクがなかった江戸時代はすべて樽酒のようなお酒でした。江戸前の語源は江戸城周辺の川から獲れるうなぎのこと。うなぎと樽酒は江戸時代を思わせてくれるノスタルジーな相性です。うなぎと樽酒は日本を代表するカップルです。

8月1日(土)  「田町2丁目夏祭り」

 丸河屋の裏にある田町北公園で田町2丁目の夏祭りが行われています。

 毎日雨の今年の夏。どうなることかと思いましたが、雨も降らずに盛り上がりました。

 バレー部が生ビールを売ってくれています。500mlで300円ですから、儲けは度外視。
 
 子供達の書いた絵も灯篭に張られて、夏の雰囲気を醸しています。

 例年と比べて暑くはないのですが、ビールはそこそこ売れました。田町2丁目だけではなく、他の町内からもたくさん来てくれたからでしょう。いつも田町保育園や番町小学校で会うお母さん方も、意外にたくさん飲んでくれてました。


日記 / 丸河屋酒店