燗すずめ

 湯煎での燗が一番美味しいのは、ほとんどの方が御承知の通りです。そうはわかっていても、自分でつけるとなると面倒です。誰かやってくれないかなあ。それもチンではなく湯煎で。

 はい、誰かにやってもらうにしても、自分でやるにしても、簡単で美味しくならなければいけないでしょう。私もずっと探していたのです。チタン製の高価なのはあるのですが、それ以外はいまいちってところが本音。そんなところに燗すずめを佐賀県の天山酒造さんから御紹介いただきました。

 天山酒造の七田さんが言うのだから、燗すずめならまず間違いはないと思って自分の分だけ1個買ってみました。使ってみて、これは紹介すべきだと思って丸河屋でも販売することにしました。

 私も毎晩のようにこの燗すずめを使ってお燗も飲んでいますので、レポート風に紹介します。

\2,380 (税込)

ギフト包装 \2,500 (税込)

お買い物の仕方 お買い物かごの中

使い方を順番に説明していきましょう。

 2009年から上の写真のように柄が変わりました。下の説明は変更以前の柄の燗すずめでありますので、御了承下さい。柄以外の変更はありません。

 段ボールを開けると、このようにパーツが3つに分かれています。高さは15センチくらいです。

 上から見るとこのようになっています。説明書も付いてきています。

 90゜くらいの熱湯を本体に入れます。入れる量は左の写真のように、丁度持つためのくぼみのところまでです。300mlほどです。

 お酒を徳利に入れます。暖まって膨張するので、入れ過ぎに注意しましょう。130ml〜最高で150mlが入ります。

 徳利を本体に入れます。

 杯を徳利の口に乗せます。これでお酒の香りは逃げませんし、早くつけることができます。

 3分待つと、お酒の温度は丁度上燗の40゜近辺になります。(90゜のお湯で室温は20゜)

 お酒を飲ん後、まだお湯が暖かかったら、2度目の湯煎もできます。ただし時間は1度目よりかかりますが。

使ってみての長所と短所

「長所」
 1. お湯さえあれば簡単に湯煎ができて失敗がない。
 2. 3分待たずに、早めに飲めばぬる燗ができる。
 3. パーツはしっかりとしてできているので、徳利と本体とでガタガタとすることもない。
 4. 徳利の中のお酒の量が減っても、徳利が浮いてこない。
 5. この性能でこの価格は安すぎる。
 6. 本体、徳利、盃が重なって仕舞えるので、場所を取らない。

「短所」
 1. これに限らず徳利は洗いにくい。
 2. お酒の入る量がもう少し多い方がいいと感じる。
 3. 熱湯を入れた場合は、本体の外側も熱くなる。でもこれはしょうがないか。
 4. 一人用を想定しているため、数人で飲むとなると小さい。いくつもあればいいってことでしょう。

結局

燗すずめを使う

 私は寒くて、燗酒を飲みたいときには、必ずこの燗すずめを使っています。

 ちなみに燗酒の定番は高砂の楽の本醸造純米吟醸にしています。40゜くらいの時に最高に美味しいお酒であるためです。

 愛着も沸いてきます。絵柄は飽きて来るのは仕方ないにしても、使っているとかわいくなるものですね。

 お酒とともに和らぎ水もいっしょに飲むと体も楽です。和らぎ水とは普通のお水でかまいません。体も和らぐから、酒業界ではこうしておすすめしています。


丸河屋