本
包装 \1,605(税込)
デイリーなワインなのにヴィンテージものってのが、私どもワイン好きをくすぐってくれます。酒屋の私も、正直このヴィンテージにはそそられちゃいました。
私が出会って飲んでみたのは2011年の9月ですから、8年古酒の状態であります。
しかもこんなデイリーとも言える価格帯。きっと円高が作用しているのでしょう。
まあデイリーとは言っても1年365日という意味合いではなく、ワインを飲む普通の日をデイリーとしています。特別な日のワインではないということでもあります。
色の中にはほんの少しだけ薄い緑が見え隠れしていますが、黄色であります。2003年だったらもっと黄色も濃くなると思いますが、それは樽貯蔵していないからだそうです。
ふんわりとしたハーブの香り、その次に来るのは濃いシトラス・ピ−チです。
味わいにもピーチさがあり、プラムの酸味がバランスをとっています。
よく練れたまろやかさから、私はアジアのちょっと辛い食べ物とあわせてもいいと思いエビの香草焼きにしてみました。(単純に飲み食いしただけですけど)
ワインにもハーブの香りがありますから、ここら辺からもあいます。
エビって辛さとは抜群にいけますよね。エビを噛んだときにエビの旨味と辛さが合わさると、すごく美味しさを感じます。そこにこのワインが入り込むのでありますが、両者の邪魔をせず、ハーブ的な役目をしてくれて、全体のバランスがよりとれ、美味しさが増幅するのであります。
あぁ、このワインをいっしょに飲んでよかったなあと思う瞬間でありますね。
そして私は辛口白ワインがありますと、塩味のする焼き魚も食べたくなります。
鯛が19時以降だったためにお安く売られているのを見逃しませんでした。
私のひとつの王道は「辛口白ワイン」+「魚の塩焼き」+「レモンなど」であります。
今日は塩にいろんなものが入った○○ソルトがありましたから、それを使いました。複雑な塩のような感じです。
鯛の身はもちろんのこと、皮がパリッとして香ばしく、しかも塩っぱくって最高。ロングボートのシャルドネが○○ソルトをさらに複雑にしてくれた感じで、とても幸福感にひたれました。
私の唯一の心配がありました。2003年がすぐに売り切れたら、2010年とかになるのか?であります。
答えは、大丈夫。2004年になると思いますよと帰ってきました。まだまだワイン好きにも知られていないワインですから大丈夫なんですね。